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ブックマーク / shavetail2.hateblo.jp (3)

  • 大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記

    「大昔物々交換があり、その不便さを解消すべく、商品の中から変質しにくい金属などが選ばれてマネーとなった。」 この一般人のみならず、経済学者にも堅固に信じられている「標準貨幣論」に対して、人類学などの分野からは異も出ているようです。 こうした人類学などの知見も踏まえた新しい貨幣観を見せてくれる、フェリックス・マーティンの「21世紀の貨幣論」には標準貨幣論とは全くことなるマネー観があります。 このに出てくるヤップ島のフェイの話も私が要約すると、味わいが失われてしまいますので、第1章の一部を転載して紹介させていただきます。 ヤップ島の石貨「フェイ」 1899年、スペインはヤップ島を330万ドルでドイツに売却した。 ヤップ島のドイツ帝国への併合には、ある大きな成果があった。若く、才気にあふれ、冒険好きな一風変わったアメリカ人、ウィリアム・へンリー・ファーネス3世がヤップ島を訪れ、歴史的に見てきわ

    大昔、物々交換などなかった - シェイブテイル日記
    sabro
    sabro 2014/11/13
    譲渡することができる信用がマネーなのだとすると、岡田斗司夫の評価経済社会が成り立つハードルは高そうにおもえる
  • NHK日曜討論で浜田宏一・野口悠紀雄両氏がバトル - シェイブテイル日記2

    今日(20日)のNHK日曜討論では「どうなる日経済 アベノミクスを問う」と題し、討論が行われていました。 議論の中で、NHKの経済番組としては珍しく浜田宏一氏と野口悠紀雄氏の意見の対立が鮮明でしたので、この点を中心に書き起こしてみました。その結果、岡村日商会頭の発言などはある程度端折っています。 出演者 甘利明経済再生担当大臣 岡村正日商工会議所会頭 浜田宏一内閣官房参与・エール大学名誉教授 野口悠紀雄早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問 島田敏男NHK解説員 【日経済の現状認識】 島田 「日の経済の現状をどうお考えでしょうか」 (野口氏以外の一同は、アベノミクスによる円安株高など今後に期待すると言う主旨で発言) 野口「株式が活況を呈していることは間違いありませんが、国民の多くは不安を感じ始めています。 去年の2月にも似たようなことが起こっていまして、株価は上がったんですが、これは

    NHK日曜討論で浜田宏一・野口悠紀雄両氏がバトル - シェイブテイル日記2
    sabro
    sabro 2013/01/21
    マクロの経済は、ちょっと実験して〜っていうのができないので、自分の考えや価値観を中心に理論を組み立てるしかなく、宗教戦争になりやすい
  • 貨幣とは何か - シェイブテイル日記2

    岩井克人「貨幣論」を読みなおしてみました。 残念ながら岩井氏は貨幣の質に辿りつけずに終わったように思えます。 それでは貨幣史から、当の貨幣の機能と貨幣の価値の源泉について考えてみましょう。 岩井克人氏は著書の大半でマルクスの労働価値論を振り返りながら貨幣とは何かを掘り下げようと論を進めていきます。 金貨については妥当な答え(貨幣商品説)にたどり着いたに見えましたが、磨り減った金貨や、兌換紙幣(兌換といいながら、実は全額兌換し得るか国民には見えず)に論を進めると、それは完全に妥当性を失います。そして、紆余曲折しながら、岩井氏は貨幣の価値とは、歴史過程での奇跡(つまり謎のまま)としてしまっています。貨幣は貨幣だから貨幣としての価値を持つ、といったところでしょうか。 これに対しシェイブテイルは貨幣の機能と価値の源泉について次のように考えます。 1.貨幣の機能:物々交換の加速 下のコラムの貨幣

    貨幣とは何か - シェイブテイル日記2
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