2017年2月2日のブックマーク (2件)

  • 【MLB】カージナルス、ハッキング問題で上位選手の指名権譲渡のペナルティ。超有望株獲得が不可能に | ベースボールチャンネル

    セントルイス・カージナルスの元スカウト部長である、クリストファー・コレア氏がヒューストン・アストロズのシステムに不正アクセスをしていた問題で、カージナルスにペナルティが課されることになった。 コレア氏は既に連邦裁判所で禁錮46か月の判決を受けており、MLBからは永久追放処分を受けている。同氏はアストロズのメールやデータベースに不正アクセスを行い、スカウティングレポート、トレードの提案等を入手していたと見られている。 セントルイスの地元紙『ポスト・ディスパッチ』では、1月31日付でこの件について報じている。記事では、ペナルティの内容を以下のように伝えた。 ・今年のドラフト上位2名の指名権譲渡(全体56番目と75番目) ・30日以内にアストロズに200万ドル(約2億3000万円)を支払うこと。 このペナルティにより、カージナルスは今年のドラフトで上位選手の指名が不可能となった。アメリカのドラフ

  • 稀勢の里の横綱昇進でブレる初場所。プチ鹿島、1月のスポーツ新聞時評。(プチ鹿島)

    稀勢の里の初優勝に沸いた大相撲初場所。 一方で、横綱昇進決定の過程は「横綱審議委員会ってなんなの?」とも思わせた一件でもあった。 優勝決定の翌日、「日刊スポーツ」のコラムは《ある親方は「これは私が言ったとは書かないでね」と匿名を前提に声をひそめて話し始めた》という不穏な書き出しで始まった。 「稀勢の里の横綱昇進は、白鵬とやる前に決まったでしょう? 今場所の大関戦は1勝1敗で、休場した横綱2人と対戦していない。昇進が決まった段階で、格上に勝っていない。連続優勝でもない。『綱とり場所』とも言われていなかった。プレッシャーを乗り越えて横綱になった人とは違う。これは不平等だよ」(「記者席から」1月23日) 同じ日の「朝日新聞」は、「ファンの待ち望んだ稀勢の里の横綱昇進が事実上、決まった。だが、そのプロセスは甘いと感じる。」と書く。 横綱昇進の大前提である2場所連続優勝をしていない稀勢の里には、横綱

    稀勢の里の横綱昇進でブレる初場所。プチ鹿島、1月のスポーツ新聞時評。(プチ鹿島)