社長力アップセミナー 「調査マン」の目に映る、中小企業経営の現状と今後 日経トップリーダーの連載「調査マンは見た!」でおなじみの、東京商工リサーチ情報本部情報部の増田和史課長が登壇。主な内容は、地域や業種を問わず、さまざまな企業に接している調査会社にいるからこそ見えてくる共通項や、危険な取引からの回避、企業倒産の今後の見通しについて。同時に、「信用調査の仕組みや調査会社との賢い付き合い方」についても解説してもらいます。
最近読んでとてもショックを受けた本がある。一年以上前に出た本で、いま読んだのには特に理由はなく、偶然会社の隣の丸善で見つけて手に取ったんだが、リアル書店も捨てたもんじゃない。こんな拾いものがあるとは! Shell Global Scenarios to 2025: The Future Business Environmenttrends, Trade-offs And Choices (Institute for International Economics Monograph Titles) (※サマリーが、ここからダウンロードできる。) こいつは、あの石油のシェルが、自社の長期的なビジネス戦略を立案するために、2025年までの世界の展開についての分析と予測を委託した本だ。いったいシェルは、どういう世界認識のもとにビジネス戦略をたてればよいのか? 本書はそれに対する答えとなる。 さて
「みにくいあひるの子」や「アリとキリギリス」、「ウサギとカメ」などの物語には、動物のキャラクターに対する強烈な偏見があります。今日は、ある物語を信じたいと思う無意識の願望について考えます。 その日、口にするものに不自由しながら、不自由であったからこそアンデルセンは限りなく美しかった。 人魚姫が海の泡と消える悲しさに私は身をよじるほど無念であった。 無念であったから、私は、人魚姫を忘れることが出来なかった。 あるいは、みにくいあひるの子が、美しい白鳥になる結末に私は大変満足し、満足したから忘れることが出来なかった。 私は素直でよいアンデルセンの受け手であったと思う。 私は、息子にみにくいあひるの子を読んでやった。 息子は言った。 「なんで、白鳥があひるよりいいんだよ」 私は考えもしなかったので答えにつまってしまった。 「あひるに悪いじゃんか」息子は言った。 佐野洋子「あひるの子」より なるほ
トラウマンガを教えてください 「トラウマ+マンガ」、すなわち心に大ダメージを与えて、読まなきゃよかったと激しく後悔させるほどのスゴい漫画を探しています(期待して読んだらつまらなかった、という意味ではありません) このテのものは読者の年齢によって大きく変わってきますが、それでもこいつは最悪だ!と【警告つき】でオススメできる作品をご存知でしょうか。 ただし、条件がひとつあります。それは、「現在入手可能であること」。オークションや古本屋めぐりをしなくても、amazonで定価で入手できることが前提です。 わたしから紹介するのは2つ。これを超える作品はないと考えてますが、万が一にも心当たりがありましたら、ぜひ教えてください。 1. デビルマン(永井 豪) 2. 地獄の子守唄(日野 日出志) 楳図かずお、つのだじろう、御茶漬海苔も高評価ですが、この2つが飛びぬけて鬱になれます。どうスゴいのかは、下のリ
「知的財産の侵害で訴えてやる!」と、怒るほどのものではなくても、知識社会において、ちょっとした“パクりパクられ”の問題はよく起こる。「日ごろ力説していた持論が、会議でボスの口から発せられていた」とか「同僚が書いたこの企画書、どうも俺のアイディアっぽい」とか…。 こうした数々のパクリ。こじれにこじれて裁判沙汰に発展する場合もあれば、逆に、いつの間にかパクった側のオリジナルとして既成事実化してしまう場合だってある。 この違い、いったいどこにあるのだろう? 輝かしい業績に残る一点のシミ 見過ごせるくらいチッポケなパクリだとか、文句をつける暇がないとか、そうした事情に左右されるのは当然のこと。でも、もう一点、あまり気づかないけれど意外と重要なポイントがあるように思う。 考える種は『二重らせん』の中にある。 著者の米国人生物学者ジェームズ・ワトソンは、英国ケンブリッジ大学で研究仲間のフランシス・クリ
小泉内閣の5年間で、日本社会は持てる者と持たざる者の階級化が進んだ、とよく言われる。出版の世界でも階級社会に関する本が目立つようになった。 その嚆矢となったのは、「希望格差社会」(山田昌弘著・筑摩書房、2004年11月発行)だろう。この本は、「勝ち組」「負け組」の格差が拡大していき、未来への希望を奪われた階層が出現しつつあると指摘した。そして「下流社会」(三浦展著・光文社新書、2005年9月発行)が新書で出版されて、「上流」に対置される「下流」という言葉が一気に一般化した。 確かにわたしは生活実感として、日本社会が二極分化しているという印象を持っている。おそらく多くの人も似たような感触を抱いていることだろう。 しかし、印象と実態は乖離していることがままある。本当に日本社会が二極分化しているかどうかは、適切な社会調査によって得られた統計的指標で論じなくてはならない。 本書は、
« アマゾンの新刊チェックDISCOVER Your Favorite!と自動注文も可能なAmazing Free | Main | ビッグバン宇宙論 (上)(下) » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評:文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評: 仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術|書評:社会・世間 |書評:教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは?
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く