もし、C99が使える環境であれば、round()という関数が用意されている。これは、小数点以下を四捨五入した整数値(ただし型はdouble)を返す。 次にC99が使えない環境の場合であるが、まず数値が常に正の値であるならば、小数点以下を四捨五入を行うには、0.5を足して、小数点以下を切り捨てればよい。 具体的には、 a=123.456; a+=0.5; a=int(a); の様に書くと、aは123になる。 小数第何位で四捨五入をしたいという場合は、その位分を最初に掛けて、整数での四捨五入後、同じ数字で割ってやればよい。 具体的には、 a=123.456; a*=100; a+=0.5; a=int(a); a/=100; としてやると、aは123.46になる。 逆に大きい位で四捨五入をする場合は、最初に位分で割って、整数での四捨五入後、同じ数字を掛けてやればよい。 具体的には a=123.