電車内で女児の首を絞めたとして、埼玉県警大宮署は暴行の疑いで、さいたま市西区の契約社員、前田晃祐容疑者(22)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は17日午後6時55分ごろ、大宮駅に停車中のJR川越線の電車内で、富士見市の女児(1)の首を絞めたとしている。 同署によると、女児は当時電車内で泣いていたため、母親(25)が抱いてあやしていたところ、突然首を絞められた。前田容疑者は女児と面識はなく、「赤ちゃんが苦しくなくなると思って首をしめた」などと供述しているという。女児は病院に搬送されたが、命に別条はないという。 現場に居合わせた同県警浦和署員が前田容疑者らを同駅のホームに下ろし、「首を絞めた」と認めたため現行犯逮捕した。