ブックマーク / fringe.jp (6)

  • 当日精算の無断キャンセル問題を考えるときに知っておくべきこと――当日精算とはなんなのか、なぜ小劇場で一般的な販売方法になったのか、これからどう取り組めばいいのか | fringe

    You are here : Home » ケーススタディ » 当日精算の無断キャンセル問題を考えるときに知っておくべきこと――当日精算とはなんなのか、なぜ小劇場で一般的な販売方法になったのか、これからどう取り組めばいいのか 当日精算の無断キャンセルは、当日精算という仕組みを導入している限り発生し得る問題だ。まとまった枚数のキャンセルが起こるたび、ネット上では是非が論じられている。fringeでは、昨年8月に発生した「京都学生演劇祭2015」での意図的な大量キャンセル事件以来、その動向に注目して次の記事を掲載してきた。 京都学生演劇祭2015で偽アドレスによる大量架空予約の可能性、予約者の半数以上来場せず。実行委員会は被害届を出す方向で検討 京都学生演劇祭2015で大量架空予約をしたと思われる人物が告白と謝罪、沢大洋プロデューサーが顛末を報告 「京都学生演劇祭2015」の大量キャンセルを契

  • いま入手出来る、制作者が絶対に読んでおくべき演劇関連書10冊 | fringe

    2015年2月14日現在、アマゾン(マーケットプレイス含む)で購入可能な書籍から、小劇場演劇に関わる制作者なら絶対に読んでもらいたい10冊を選びました。「fringe blog」「fringe watch」で紹介したものも多いですが、再度棚を眺め、いま若手制作者に推薦したいものを再考しました。順不同です。 1. カンパニーの5か年計画のロールモデルに 平田オリザ著『地図を創る旅―青年団と私の履歴書』(白水社、2004年) ※2013年新書化

  • いま電子書籍(Kindle)で入手出来る、制作者注目の演劇関連書10冊 | fringe

    演劇関連書の多くがすぐに絶版になってしまいますが、電子書籍で復刊されるケースも増えてきました。2021年3月7日現在、アマゾンのKindleで購入可能な電子書籍から、小劇場演劇に関わる制作者に読んでもらいたい10冊を選びました。過去に「fringe blog」「fringe watch」で紹介したものに加え、それ以前のものや電子書籍ならではの注目も掲載しました。順不同です。 1. 平田節の原点であり完成形 平田オリザ著『芸術立国論』 (2001年、集英社新書) Kindle

  • 演劇の創客について考える/(15)チラシの必要性とチラシ束の必要性を明確に区別して考えよう | fringe blog

    この記事は2016年10月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 ●分割掲載です。初めての方は(予告)から順にご覧ください。 演劇にとって、チラシは重要な宣伝ツールです。公演当日まで形になったものがない舞台芸術では、観客へイメージを伝えるものが必要ですし、スタッフ・キャストの拠りどころにもなります。前売券が先行予約で完売するような超人気カンパニーなら、チラシを配る必要はないはずですが、公演の証として必ず印刷するという話も耳にします。 私もチラシ自体は必要だと考えますが、配布方法が劇場でのチラシ束のまま変わらないことに、強い疑問を抱いています。チラシ束にも一定の効果はあると思いますが、その対象はすでに演劇を観る習慣がある観客です。これでは既存の観劇人口のパイの奪い合いに過ぎず、創客につながるとは思えません。 結果的に、同じ観客が同じチラシを何枚も受

    演劇の創客について考える/(15)チラシの必要性とチラシ束の必要性を明確に区別して考えよう | fringe blog
    saebou
    saebou 2016/10/27
    毎回毎回同じチラシばっかりの束を渡されるからなぁ。しかもどういう芝居なのかわかんないチラシがほとんど。
  • (予告)fringeが「演劇の創客について考える」連載を始めます | fringe blog

    fringe[ナレッジ]に長期連載中の「カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法」は、集客のコツを具体的事例を元に解説したものですが、これとは別に創客について考える連載を「fringe blog」で始めようと思います。 集客は、すでにある観劇人口のパイを奪えばいいのですから、動員の少ない若手カンパニーでも積極的に取り組めば必ず達成出来ます。同じ観客をリピーターにして、1公演で何回でも観てもらい、延べ動員数を増やす手もあります。「どんなカンパニーでも東京なら3,000人動員出来る」というのが私の持論です。 これに対し創客は、普段劇場に足を運ばない人に観劇体験をさせることです。非常にハードルが高いですが、これが実現しないと観劇人口のパイが増えることはなく、演劇をライブで観る人の数は「じり貧」になっていくでしょう。「観たい人だけが観ればいい」「わかってくれる人だけが観ればいい」という考えでは

  • いまの東京の小劇場界を盛り上がっていると感じている人は、大きな勘違いをしていると思う | fringe blog

    小劇場演劇(小劇場)の作品ごとのクオリティは、確かに高まっているかも知れない。けれど、作品のクオリティが高まることと、小劇場が盛り上がることとは全く違う。いまの東京の小劇場界を盛り上がっていると感じている人は、大きな勘違いとしていると思う。作品のクオリティが高まることで、狭い小劇場界の密度が濃くなっているだけで、小劇場の間口が広がっているわけではない。間口が広がらずに密度だけが濃くなると、身内度がどんどん増していくわけで、観劇人口を増やすにはむしろ逆効果ではないかと感じる。 作品のクオリティが増すこと自体は歓迎すべきことだ。わかりやすいエンタテインメントよりも、そうでない表現のほうが小劇場には意義があると感じる。だが、たとえ観客を選ぶ作品であっても、東京の観劇人口のポテンシャルを考えると、いまの小劇場の観客動員はどう考えても少なすぎる。せっかく作品のクオリティが増しているときこそチャンスな

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