『ピンク・フラミンゴ』のジョン・ウォーターズ監督が選ぶ2018年の映画ベスト10が、アメリカのアート誌「ARTFORUM」12月号の恒例企画として発表された。 1位はブリュノ・デュモン監督の『ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期』。フランスの国民的英雄幼年期をミュージカルで描き出した作品で、「全編フランス語で歌われる、とてつもなくラディカルでヘヴィ・メタルな小学校の時代劇。君は嫌いかもしれないけど」と評している。 ウォーターズ監督は2位として、アメリカで実際に起きた盗難事件を題材に、当事者と俳優を一緒に出演させた『American Animals』(原題)を選出。「素晴らしい演技のアンサンブルに、実際の犯罪者と被害者のインタビューを編集で全編に渡り組み込んだ犯罪もの。思春期グループの狂気は美しい」と解説。 3位となったのはアーティスト、ニコの晩年をデンマークの女優トリーヌ・ディルホム主演で
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