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ブックマーク / yamada5.hatenablog.com (2)

  • 「クララは歩かなくてはいけないの?」(ロイス・キース) - 児童書読書日記(仮)

    クララは歩かなくてはいけないの? 作者: ロイスキース出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2003/04/17メディア: 単行 クリック: 45回この商品を含むブログ (14件) を見る 原題は「Take Up Thy Bed and Walk」ですが、邦題のセンスがすばらしいですね。見ただけで日人読者にはこのが何を問題にしようとしているのか理解できる、的確なタイトルです。 少女小説で繰り返される障害の奇跡的治癒というモチーフが何を意味するのか?このようなモチーフによってゆがめられてしまう読者の障害観を、筆者は五つのポイントにまとめています。 (1)障害を負うことには、いいことは何もない。 (2)障害者の人々は、女性が常に身につけなくてはならない、忍耐、明るさ、何ごとも精一杯やることなどの従順な行動と同じ性質のものを身につけなければならない。 (3)障害は、悪い行いのため、邪悪な考

    「クララは歩かなくてはいけないの?」(ロイス・キース) - 児童書読書日記(仮)
  • 児童文学とライトノベルを越境する作家たち - 児童書読書日記(仮)

    このところあさのあつこや佐藤多佳子、森絵都ら、児童文学から一般文芸界へ進出した作家が脚光を浴びています。しかし垣根が崩れているのは児童文学と一般文芸だけではありません。児童文学のライトノベル化に伴い*1、児童文学とライトノベルを越境して活躍する作家も目立つようになりました。今回はそんな作家たちについて、児童書文庫のレーベルごとに簡単にまとめたいと思います。 カラフル文庫(ジャイブ) わが輩はヴィドック (カラフル文庫) 作者: あちたろう出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2004/03メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るIQ探偵ムー そして、彼女はやってきた。 (カラフル文庫) 作者: 深沢美潮,山田 J太出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2004/11メディア: 単行購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (19件) を見るア

    児童文学とライトノベルを越境する作家たち - 児童書読書日記(仮)
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