紙の本が増えすぎて、部屋に保管するスペースがなくなってきた。もう読まなくなった本を捨てるべきかどうか、考えても答えが出ない……。読書好きの人なら、一度はこのように悩んだことがあるでしょう。 自宅を図書館みたいにできれば理想かもしれませんが、なかなかそういうわけにもいきませんよね。「電子書籍よりやっぱり紙の本をもちたい!」という人も多いはず。 そこで今回は、本を「捨てる」「捨てない」で葛藤中の人へ、本を気持ちよく処分するためのヒントを3つご紹介します。 【1】「背表紙の可視化」と「時系列並べ」で本棚をメンテナンスする 年に700冊以上読み500本の書評を書く“日本一の書評家(※)” 印南敦史氏は、処分すべき本を見極めたいなら、本棚を定期的にメンテナンスするとよいと言います。具体的には、次の2点を心がけるだけで、本を処分しやすくなるそうです。(※多様な分野の日本一認定サイト「日本一ネット」によ