電子レンジやフードプロセッサーが家庭のキッチンにある光景は珍しくないだろう。そこに、食べ物専用の3Dプリンターが加わる―。そんな日もそう遠くないのかもしれない。 米国フロリダ拠点の企業「Natural Machines」はこのほど、資金調達サイト「Kickstarter」で料理専用3Dプリンター「Foodini」のキャンペーンを開始した。 Foodiniは新鮮な材料を使って食べ物を作り出してくれるというものだ。例えば、小麦粉からつくるラビオリ(パスタの一種)。小麦粉やフィリングなどを用意すれば、あとはプリンターが生地をこねる作業やフィリング詰め、そして整形を行う。 プリンターといってもボタンひとつで食べ物が作られるわけではなく、コンビニなどで売られているレンジで温めるだけのインスタント・加工食品のような究極的な手軽さはない。しかし、料理の手作り作業をスピードアップし、新鮮な素材から作られた
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