via: BetterShelter.org 日本でもお馴染みのIKEA。その慈善部門であるIKEA Foundationが世界を救う可能性を秘めた製品を発表していたことをご存知だろろうか? それは一般向けのスモールハウスではなく、現在世界中でテント生活を送っている推定350万人にも及ぶ避難民へ向けて、シェルターやテントを“リデザイン”した製品。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)との協働で難民の仮設シェルターとして開発された、4時間で組み立てられるシェルターだ。 このスマートシェルターには、断熱壁、太陽光発電、人が直立できるだけの高さなどの基本的な機能が含まれていて、標準的なテントの6倍である3年間の耐久性を持つそう。 大型のインテリアと同様に、段ボール箱に梱包された状態(フラットパック方式)で現地に届き、組み立てに追加の工具や設備を必要とせず、組み立て時間は約4時間。夜間の明かりを提