【速報】きょうの日経平均株価終値、3万4831円 午前は一時800円以上下落も下げ幅縮める 日銀追加利上げ観測減退が要因 きょうの東京株式市場で日経平均株価は、きのうから258円値下がりした3万4831円で取引を終えました。午前…
平成21年5月、会社社長を殴るなどして死なせ、現金を奪った上に遺体を薬品で溶かしたとして、強盗致死と死体損壊の罪に問われた無職、吉川博司被告(61)の裁判員裁判で、千葉地裁は2日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。 判決理由で渡辺英敬裁判長は「一般に想像の及ばない方法で遺体を溶解させており非常に悪質」と指摘。強盗目的を否定した被告の主張には「被害者に経済的便宜を要求するなど、現金を奪う目的だったと推認できる」との判断を示した。 判決によると、吉川被告は金永洙被告(48)=一審で懲役26年、控訴=と共謀し09年5月、千葉市の駐車場の乗用車内でパチンコ景品会社社長高畑修さん=当時(58)=を殴るなどして死亡させた。現金約50万円を奪って遺体を市内の山林に運び、フッ化水素の水溶液約100リットルで溶かした。
裁判員制度の合憲性を判断するため、最高裁大法廷に回付されたフィリピン人被告の上告審を巡り、大法廷(那須弘平裁判長)は5月31日付で、竹崎博允長官が審理に加わらないよう求めた弁護側の忌避申し立てを却下する決定を出した。 上告しているのは、覚せい剤取締法違反などに問われ、1、2審で実刑判決を言い渡された無職、パークス・レメディオス・ピノ被告(45)。弁護側は「竹崎長官は記者会見で裁判員制度を肯定する発言をしており、不公平な裁判をする恐れがある」と主張したが、大法廷は「司法行政を統括する立場で述べたもので、具体的な裁判について憲法上の適否を示したわけではない」と退けた。【伊藤一郎】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く