東京・多摩地区を中心に小中学生の少女に相次いで暴行したとして、強姦致傷罪などに問われた元小学校教諭、大塚友意被告(31)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部(毛利晴光裁判長)は9日、懲役28年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。 毛利裁判長は判決理由で「異常なまでにゆがんだ性癖。少女らの人格を無視し、卑劣で悪質極まりない」と指摘。判決言い渡し後「(公判で被害者の家族らが述べた)『一生、刑務所に入ってほしい』との言葉を肝に銘じるように」と説諭した。 判決によると、大塚被告は教諭だった平成21年3月と10年1月、東京都小平市の11歳の女児と、東京都東久留米市の13歳の女子中学生に乱暴し、けがを負わせたほか、05年から10年にかけ、少女ら10人に乱暴するなどした。
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