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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (13)

  • ヤジよりも遺憾なこと:日経ビジネスオンライン

    安倍晋三首相のヤジは、不適切だった。 とはいえ、既にご人が非を認めて遺憾の意を表明している。 これで一件落着ということになると思う。 「安倍さんが表明したのは遺憾の意であって謝罪ではない。これでは納得できない」 と息巻いている向きもあるが、一国の首相たる者が「遺憾の意」を表明したことは、やはり重く受けとめるべきだ。なかなかできることではない。 ついでなので、「遺憾」という言葉について前々から思っていたことを明らかにしておきたい。 「遺憾」は、不思議な言葉だ。 いまから17年前の1998年、私は自分のホームページ上に公開していた日記(9月1日記述分)の中で、この「遺憾」という言葉について触れている。以下、引用する。 《ミサイルが飛んできた。 官房長官のコメントは例によって「極めて遺憾」というものだ。 奇妙な言葉だ。 何かこちら側に不始末があった場合も「遺憾」と言うし、逆に相手側に問題があっ

    ヤジよりも遺憾なこと:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2015/02/27
    国のトップの情報リテラシーが低いというのはかなりの不安要素ではあるよなー
  • 他人の勇気は「自己責任」:日経ビジネスオンライン

    先週に引き続いてシリアで起こった人質殺害事件について書く。 事件自体は、いわゆる「イスラム国」(←以下、単に「ISIL」と表記します)に拘束されていた日人(湯川遥菜氏と後藤健二氏)のどちらも殺害されるという、非常に痛ましい形で一段落している。 どうしてこういう事件が起こったのかについては、まだわからないことが多い。 というよりも、この種の、常識から隔絶した出来事は、われわれのような平和な世界で暮らす人間には、どう頑張ってみたところで、完全には理解できないものなのかもしれない。 事件勃発後の政府の対応が適切だったのかどうかについても、現時点では判断できない部分が大きい。 なので、このテキストでは、それらの点には触れない。 念のために書いておくが、私は 「事件に関連して政権批判をすることは、結果としてテロリストを利することになる」 という、事件発生以来繰り返し言われているお話には、半分程度し

    他人の勇気は「自己責任」:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2015/02/06
    要は勇気が自己責任
  • マイホームの夢、かなえません:日経ビジネスオンライン

    経営理念に、「顧客志向」や「顧客第一主義」を挙げる会社は無数に存在する。だが、その徹底ぶりとなると、先頃取材した小川の家に並ぶ会社は少ない。 小川の家は、長崎市内に事務所を構える工務店だ。従業員数5人と、規模は小さい。ただ、少しずつではあるが、全国的にその存在を知る人が増えている。3年ほど前からは、損益分岐点の年間4~5軒を超えて、年間10軒前後を安定的に受注できるようになった。 人づてに評判を聞きつけ、昨年暮れに東京の編集部から、小川勇人社長のいる長崎に向かった。「施工主が描くマイホームの夢は、かなえない」と言う小川社長から、詳しく話を聞くことにした。 「ひきこもりの原因は間取りにあり」 小川社長はかつて、父親の経営する小川工務店で働いていた。熊大学を卒業後、準大手ゼネコンで1年間勤務した後、1997年から家業を手伝うようになった。 当時、小川工務店は自社で分譲地を造成したものの、不景

    マイホームの夢、かなえません:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2015/02/04
    親がまともな人格かつ親子が良好な関係であることが前提だよなー。あとは子供が「親にも言えない秘密」を抱えた時にどうするか。こういうのって子供が中学生になるくらいまでしか想定してないんじゃないかと疑う。
  • 女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン

    今年も高校野球を見ている。 甲子園大会については、そのレギュレーションや放送のあり方について、毎度毎度あれこれと文句をつけている自覚があって、わがことながら、若干、居心地が悪い。それでも、毎年、ほぼ全試合を追いかけることになる。結局、私は野球が好きなのだな。 高校野球の魅力は、毎回、新しい選手のデビューを目撃できるところにある。 たとえば、ダルビッシュでも、田中将大でも、私は、甲子園で投げていた時の姿を覚えている。これは、とても大切なポイントだ。彼らが、メジャーを代表する投手になった今でも、私は、高校時代のピッチングを重ねあわせてゲームを見ることできる。だからこそ、親身になって(具体的には親戚の子供を応援するぐらいな気持ちで)応援できるのだ。 とはいえ、昼間の試合をベタで追って、深夜の時間帯に「熱闘甲子園」をチェックしていると、やはり、色々と言いたいことがこみあげてくる。 縁もゆかりもない

    女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2014/08/22
    "私は、「甲子園に託されている国民感情」があんまり好きじゃないのだと思う"
  • あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン

    小保方晴子さんがSTAP細胞論文問題で記者会見を開いた日の午前中、さる新聞社の社会部を名乗る記者さんから電話がかかってきた。午後からの記者会見を視聴したうえで、感想のコメントを提供してほしいという取材依頼だった。 しばらく考えて、お断りした。 先方には、コメント取材に応じられない理由として 「この件については、継続的にウォッチングしていないので、会見の中で出てくる言葉に関して、適切に判断できる自信がない」 という主旨の話をしたのだが、心はもう少し複雑だった。以下、その「理由」について説明してみる。 この種の出来事についてコメントを求められた際の正しい対応は、多くの場合、思ったことをそのまま語ることに尽きる。多少ヌルくても、観察が届いていなくても、長い目で見て、正直にまさる戦略は無いからだ。 大向こうの受けを狙って、うがった意見を言おうとしたり、珍しいものの見方を誇示しようとする態度は、と

    あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2014/04/11
    楽な生き方なのかなあ。是非はどうあれ「虚力」を否応無く求められる場面は多くて、「虚力」を使おうとすると物凄いエネルギーを使うんだけれども。
  • 「競争を拒む」若者の心理と意外な孤独感:日経ビジネスオンライン

    「競争なんかして、何か意味があるんでしょうか? 僕たちは子供の頃、人と競争しなくていいって散々言われてきたのに、今になって突然、競争、競争って。頑張って上司に気に入ってもらって、何か将来いいことがあるんでしょうか?」 こう素朴な疑問をぶつけてきたのは、この春就職したばかりという20代前半の男性である。都内の一流大学を出て大手企業に入った彼は、会社で、「競争」という言葉を聞くたびに、嫌な気分になるのだという。 国の競争力、会社の競争力、個人の競争力――。確かに最近は、やたらと競争力という言葉を耳にするようになった。 グローバル化、超円高、TPP(環太平洋経済連携協定)などによって、国や企業の競争力がますます問われる中で、個人間の競争も激化しているということなのだろうか。 ただ、彼は“競争”という言葉を使ってはいるものの、話を聞いていると少しばかりニュアンスが違う。 「競争って、同期と競争させ

    「競争を拒む」若者の心理と意外な孤独感:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2011/11/10
    身の程を知ってるから競争しないんじゃないの。見えてくるのは自分の惨めさだけで、光なんか見えてこないよ
  • 「同窓会には幸せな人とカ○が来る」:日経ビジネスオンライン

    遙から 同窓会をすると、青春の同じ時期を同じ環境で過ごそうが、その後の住む世界の違いをいろんな形で痛感する。 私は幹事のひとりだった。1次会と2次会の店を担当し、「司会も」と言われたが、「せめて司会はサブで」とメイン司会は辞退した。 もう居酒屋とかカラオケとかいう年齢でもなかろう、と、一次会は料亭で。二次会はイタリアンで準備した。 各地から集まることを鑑み、誰でも迷わず来れるランドマーク的ビル内の料亭にした。 東京でいうと、ミッドタウンや六木ヒルズといったところだ。ところが…、それでも迷って来られない同窓生がいた。30分も迷い、別の幹事に電話をしてきた。その様子を眺めながら私の思考は停止した。仮に、地方から大阪に初めて来た高齢者でもたどりつけるくらいのビルに、それでも着けない私と同世代の社会人がいる。私は自分の思考の限界を感じた。 昔から懇意にしてもらっている料亭には会費内で済むよう料金

    「同窓会には幸せな人とカ○が来る」:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2011/09/09
    相変わらず「この相談にこの回答っていうか回答なのこれ?」という内容で何とも
  • うん、は家でお母さんに言いなさい 就職セミナーに行くよりも、高級クラブで働いたほうがいい学生の例:日経ビジネスオンライン

    遙から 学生たち対象の就職セミナーというのをよくニュースで見る。面接時の話し方、表情、自己紹介の仕方など、懸命にレッスンする光景を見ながら、「そんな付け焼き刃で自分作りが可能だろうか」と疑念を抱いてきた。その人らしさのまま面接官の前で勝負できないものだろうか、と。 ある日、そんな私が面接官らしき立場を担わされることになった。 大学時代の先生からの依頼で、「優秀な女子学生なので、どこかに就職口がないかまずは君が面接をしてやってほしい。もう四回生なのでいい所があれば推薦してもらえないか」と。 先生自身も同伴するということなので、久しぶりにお目にかかる機会でもあり、せっかくだからランチをしながらの面接をすることになった。 その事の席でのこと。 私は先生に酒を勧めた。すると先生は生徒にも聞いた。 「君も酒を飲むか?」 すると生徒は言った。 「うん」 …う…うん? 私は驚いた。今がなんの席か分かっ

    うん、は家でお母さんに言いなさい 就職セミナーに行くよりも、高級クラブで働いたほうがいい学生の例:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2010/10/08
    敬語はともかく、酒注ぎ文化は廃れてほしい。されるのも鬱陶しい。
  • 「ただトモ夫婦」の衝撃 なぜ「草食系イクメン」は「おひとり妻」とうまくいかないのか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「『ただトモ夫婦』? また勝手に、こういうワード作って!」 と、読者の皆さまに怒りを買うかもしれない。 だが、どうかお許しいただきたい。1年半前から取材を続けてきた20~30代の夫婦の言動は、「ただトモ(ただの友達)」と命名せずにいられないほど、衝撃の連続だったのだ。 たとえば、リビングルームやオーディオラックを「ここからこっちが私」「こっちはあなた」と、はっきり陣取りする夫婦。また両開きの冷蔵庫を、ドアポケットの片側ずつ“ワールド”と“夫領域”に分ける夫婦。真ん中にあふれた分には「アユミ」「タケシ」など、それぞれの名前がポストイットで貼ってあった。まるで会社の冷蔵庫のようだ。 「夫婦の会話はツイッター」と話す20~30代男女も、予想以上に

    「ただトモ夫婦」の衝撃 なぜ「草食系イクメン」は「おひとり妻」とうまくいかないのか?:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2010/09/10
    "「『ただトモ夫婦』? また勝手に、こういうワード作って!」と、読者の皆さまに怒りを買うかもしれない。" 自覚してたんだ…
  • 【経済】鳩山政権、外資「法人税ゼロ」検討 6月にまとめる成長戦略の目玉として 入国手続の簡素化も

    納税が原則現金なのには理由があります。世の中、非上場の会社の方が多いわけで、その評価を巡っては様々な問題が出て来ます。また換金化できず紙くずになるかも知れない株式を国が持ち続けるというのも現実的ではありませんが、さりとて、そんな非上場の株式を誰が購入するんでしょう。上場企業の場合も例えば納税された株式を国が市中で消化したら、企業のガバナンスに影響が出ますよね(国が持っていてもですが)。出ないようにするには、その自社株を企業は買わないと行けなくなります。その金額って結局法人税では?また納税の際の評価額と購入価額に差異が出れば新たな不公平感にも繋がりますよね。ちょっと考えただけでも問題山積、納付側も徴収側も手間ばかりかかってしょうがないだけ(手間がかかると言うことは徴税費がかさむ)の、このコメントがなぜ「光るコメント」になったのか。冗談でも何でもなく私には良く理解できません。(私の理解力が足り

    【経済】鳩山政権、外資「法人税ゼロ」検討 6月にまとめる成長戦略の目玉として 入国手続の簡素化も
    saigami
    saigami 2010/04/22
    で、その分をまた消費税で穴埋めすんの?
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】客をモンスターにする「その一言」:日経ビジネスオンライン

    おもしろい年末だった。期せずして2度の引っ越しをするにあたり、普段は同業者としか接することのない私が、ありとあらゆる異業者たちとコミュニケーションを持つ経験をした。 電話会社、パソコン業者、有線放送、インテリア業者、電気工事、不動産会社、建築会社、引っ越し業者、役所、etc。そのすべての分野で私はトラブッた。 私は、相手に率直に話しをするタイプだと思う。だがそれはあくまで導入口で、その直後、相手の出方によって展開は天と地ほども変わることを再認識した。 最初はただのクレームが、クレーマーになり、モンスターになっていく可能性は私の中にもはらんでいる。そのカギを握るのは、客と接する窓口である担当者とその上司だった。 あまりに多くの人と交渉を続けたせいか、私は電話口の最初の「もしもし」の声を聞くだけで、その相手が仕事ができるか否かまで聞き分けられるようになった。その勘はほぼ的中する。 まず、敬語に

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】客をモンスターにする「その一言」:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2009/12/25
    「心に残る名言」にさっぱり共感できないのですが/怒りを乱射する自分が成熟してないんだという発想はなさそう。
  • 会社はヒマつぶし?:日経ビジネスオンライン

    「出世したがらない」 「常に受け身である」 「二言目には、なぜ僕は評価してもらえないんですか? と言う」 いずれも、私が幾度となく聞いた、若手社員の扱いに苦労する上司たちの悩みである。 私たちの世代も「新人類」などと呼ばれていたので、「今どきの若者は…」などとは極力言いたくないのだが、ボヤかずにはいられないほど理解不能な言動を今の若手社員はする。 つい先日も新人研修の講演会で、 「私は、この会社にどうしても入りたかったとか、今の仕事を特にやりたかったわけじゃないんです。だから、この先どうしたらいいのか、不安に思っています」と、新人サポート役の先輩たちがいる前であからさまに語る今年度入社の女性社員や、 「僕の上司は最低のヤツで、裁判でもおこしてやろうかと思うくらいストレスが溜まっています」と、その上司が誰なのか特定できるようなことを、平気で大勢の先輩や同僚の前で暴露する20代後半の男性社員に

    会社はヒマつぶし?:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2009/12/11
    「ヒマつぶしとか言えちゃう俺カコイイ」的な感覚じゃないのかなー。アツさを表に出すのがかっこ悪い・恥ずかしいと思ってる。そういう感覚ってちょうど今の若手社員の世代くらいから出始めたような。
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】売れない、の正体は「価格不信」:日経ビジネスオンライン

    景気は、人が何を買うかに如実に反映するという。それを実感するのは私の場合、家具だ。 かつてバブリーな時代、ヨーロッパ輸入家具店に足を運び、夢を買うかのように革張りソファーやイタリアモダンのカラフルなキッチンに目を奪われた。ひとつ100万円もする椅子を自慢げに友達が自慢していたのもその頃だ。 その後、国内ブランドの上質な家具や、あるいはオーダーメイドの家具など、どちらも数十万単位での買い物になった。バブリーな時代よりゼロがひとつ減ったことになる。当時はその価格でも「手堅い」と自分では思っていた。 そして今。イケアというスウェーデンからやってきた家具販売店が話題だ。行ってみると休日だったせいか駐車場から店内に入るまでにすでに入店人員規制がかかり、巨大な倉庫を思わせるビルに入るための長蛇の列ができていた。 入店してびっくり。その安さだ。多くの見栄えのする家具が数万円単位で揃う。ここでまたゼロがひ

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】売れない、の正体は「価格不信」:日経ビジネスオンライン
    saigami
    saigami 2009/10/10
    適正価格=原価、って言いたいのだろうか/ヨドバシカメラの価格が適正であるという根拠がよくわからない。
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