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2018年6月10日のブックマーク (3件)

  • 万引き家族は平成の東京物語

    万引き家族を見てきた。 カンヌのパルムドールを受賞するのも納得の完成度で、芸術性、メッセージ性、エンタメ性を兼ね備えた邦画史上に残る作品なのは間違いない。 リリー・フランキーだしどうせお涙頂戴の感動ポルノだろうなんていう懸念は見事に粉砕された。 テーマは家族の絆の相対化と解体と再構築という、小津安二郎の東京物語に通じるものであり、舞台を戦後間もない時期から平成の終わりの今に移すとこうなるという感じだった。(ちなみに、山田洋次監督が東京物語をリメイクした東京家族という映画があるが、あれは小津安二郎がせっかく相対化した「家族」を再び戦前の古い価値観に巻き戻してリメイクするという糞以外の何物でもなかった。) ただ、東京物語では血のつながらない人たちが自然につながっていたのに対して、作は血のつながらない人たちが一緒に暮らしていくことがいかに困難かを描写しており、現代日の息苦しさを批判していると

    万引き家族は平成の東京物語
  • ディズニー/ピクサーCOOジョン・ラセター、2018年もって退職へ ─ 年内はコンサルタントとして従事、社員の反応は | THE RIVER

    ディズニー/ピクサーCOOジョン・ラセター、2018年もって退職へ ─ 年内はコンサルタントとして従事、社員の反応は Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/15453072650 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフクリエイティブオフィサー(COO)であり、『トイ・ストーリー』『カーズ』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』などディズニー/ピクサーのアニメ作品のほとんどを手がけてきたジョン・ラセターが、2018年いっぱいを持ってディズニー退職することがわかった。 米アニメ業界で最も影響力を持つ男を現役から退かせたのは、自身のハラスメント行為だった。 ラセター問題のこれまで ジョン・ラセターをめぐっては、2017年11月

    ディズニー/ピクサーCOOジョン・ラセター、2018年もって退職へ ─ 年内はコンサルタントとして従事、社員の反応は | THE RIVER
  • 大川ぶくぶ先生の凍結Twitterアカウントが復活 原因は「ガンキャノンの絵」へのDMCA虚偽申請か

    凍結されていた漫画家の大川ぶくぶさんのTwitterアカウントが復活しました。 大川さんのアカウントは6月8日11時ごろに凍結。ファンからは心配する声や竹書房の陰謀を疑う声が上がっていましたが(竹書房はねとらぼの取材に対し「弊社の陰謀は無かった」と否定)、6月9日の10時ごろに突然アカウントが復活しました。 大川さんは凍結について「原因となったツイートはどうやらガンキャノンの絵で 凍結理由が『ドムの権利を侵害しているため』らしいです」と説明しました。 6月8日には「差別をなくす市民の会」「差別を許さない市民の会」「TAKESHOBO Co., Ltd」の名を語りTwitterにDMCA(デジタルミレニアム著作権法)申請した形跡が11件あり、この内「差別をなくす市民の会」から大川さんが描いたガンキャノンのイラストに対してDMCA申請が行われていました(参考リンク1/2)。 ※「ドムの権利を侵

    大川ぶくぶ先生の凍結Twitterアカウントが復活 原因は「ガンキャノンの絵」へのDMCA虚偽申請か