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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • 生命がいなくても酸素が豊富な地球型惑星は存在しうる

    太陽系外の惑星に酸素が検出されれば、そこに生命がいると期待される。しかし、酸化チタンの反応で酸素が発生すれば、生命がいなくても豊富な酸素大気を持つ地球型惑星が存在しうることが理論的に明らかにされた。 【2015年9月11日 アストロバイオロジーセンター】 宇宙における生命探し(宇宙生物学、アストロバイオロジー)は、天文学だけでなく幅広い科学全般において現在非常に注目されている研究分野である。これまでのところ太陽系内では地球以外に確たる生命活動は知られていないが、太陽系外にはすでに約2000個もの系外惑星が発見されており、その中には組成や温度環境が地球に似たものも見つかってきているので、生命の発見も期待されるところだ。 太陽に似た恒星「ケプラー452」の周りを回る地球サイズの系外惑星「ケプラー452b」の想像図(参照:アストロアーツニュース「太陽と同タイプの恒星のハビタブルゾーンに地球サイズ

    生命がいなくても酸素が豊富な地球型惑星は存在しうる
  • 最遠方銀河の記録更新、赤方偏移8.68

    ハッブル宇宙望遠鏡や赤外線天文衛星スピッツァーなどによる観測で、132億年前の初期宇宙に存在するとみられる、これまでで最も遠い銀河が発見された。 【2015年9月8日 Caltech】 銀河「EGS8p7」はハッブル宇宙望遠鏡(HST)と赤外線天文衛星「スピッツァー」の観測データから最遠銀河候補に挙げられた天体だ。米・ハワイのケック望遠鏡の分光装置「MOSFIRE」を使った追加観測で、その「赤方偏移」の値が8.68と求められた。赤方偏移は天体の距離の指標となるもので、値が大きいほどより初期の宇宙に存在する、つまり遠くにあることを表す。 赤方偏移が8.68というのは、EGS8p7が今から132億年前の宇宙にあることを示している。宇宙の年齢は138億歳なので、誕生から6億年後の宇宙にEGS8p7が存在しているということだ。 銀河「EGS8p7」。全体と右上はHST撮影、右下は「スピッツァー」撮

    最遠方銀河の記録更新、赤方偏移8.68
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