オーストラリア・シドニーで、豪海軍の潜水艦「ウォーラー」を視察するマルコム・ターンブル首相(当時、左から3人目)とフランスのエマニュエル・マクロン大統領(左から2人目、2018年5月2日撮影)。(c)Ludovic MARIN / POOL / AFP 【6月11日 AFP】オーストラリアがフランスとの潜水艦契約を破棄した問題で、アンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)豪首相は11日、仏政府系造船企業ナバルグループ(Naval Group)と5億5500万ユーロ(約790億円)の損害賠償を支払うことで和解したと明らかにした。これにより1年近くに及んだ豪仏の緊張関係に終止符が打たれることになる。 アルバニージー氏は、豪が数十億ドル規模の契約を破棄したことに対する賠償金5億5500万ユーロを支払う内容でナバルグループが「妥当かつ公正な和解」に応じたと発表した。 昨年9月、
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