富山市の用水路に倒れていた高齢の男性に気づいて救出したとして、発見のきっかけとなった飼い猫と救助に携わった5人に警察から感謝状などが贈られました。 富山南警察署で行われた贈呈式に参加したのは、倒れていた男性を発見するきっかけとなったメスの飼い猫「ココ」と富山市に住む山口昭美さんら5人です。 警察によりますと6月16日猫の「ココ」が用水路をじっと見つめていたため、不審に思った山口さんが用水路を確認したところ、仰向けに倒れて動けなくなっていた高齢の男性を発見し、近くの住民と協力して救助しました。 男性は手や足にかすり傷を負う軽傷でした。 用水路は幅およそ60センチ深さおよそ40センチで、当時水深は15センチと浅かったものの、水の流れが速く救助が遅くなっていたら命の危険もあったということです。 贈呈式では、富山南警察署の中田聡署長から救助に携わった5人に感謝状が贈られるとともに、発見のきっかけと