ブックマーク / tokigawa.hatenadiary.org (15)

  • アニメにおける視覚印象について、右側と左側(つーか富野監督の話) - あしもとに水色宇宙

    忙しかったので、更新が滞っていました。最近やっていた事と言えば「映像の原則」を読み返していまいた、TVで富野監督をよく見かけたので。「週刊手塚治虫」と「しゃべり場」の虫プロの話面白かったなぁ。アトムでは劇をやらずに論文をやっていた(演技をせずに台詞で説明してしまっていたこと)とか、下劣だとか、富野監督の映像に対するスタンスが出ていた。まぁ、それがきっかけで棚から引っ張りだして久し振りに読み返していたわけです。そこで気になったのは視覚印象の話。多分、富野監督のファンの方なら周知のことだと思いますけど、色々と書いていきます。 どういう話かというと画面における方向性、観客(視聴者)にとって右側の位置(上手)と左側の位置(下手)の意味について。これは能舞台というか、舞台全般に使われている話です。 それと、これは富野監督の論であり、すべてに適用されるわけではありません。 映像の原則―ビギナーからプ

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  • はてなのアニメ感想サイトが亡びるとき〜「はてなキーワード」に関して〜 - あしもとに水色宇宙

    このタイトルはとあるタイトルをもじったものです。少し大袈裟なのかもしれませんが、はてなのアニメ感想サイトはこれに近い状況になっていると思います。 新番組の季節なので、アニメ感想をもくもくと書いていたのですが、「はてなキーワード」の「○○を含む日記」に表示されないことが度々起きています。それに加え表示されるまでにかなりの遅延が生じていることもあります。これは、「はてなキーワード」がリニューアルした時から起きている事態なのですが、「はてなキーワードに表示されないことに一体何の問題があるのか?」と多くのはてダユーザーの方は首を傾げるかもしれませんが、はてなのアニメ感想サイトにとっては非常に由々しき問題なのです。 前にも書きましたが(こちらを参照してください)、アニメ感想サイトにはある文化が存在しています。それは、お互いにトラックバックを送り、アニメ感想に直接的な繋がりを持つというものです。例えば

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  • 最近のアニメとか、本音とか、愚痴とか2〜かんなぎ騒動について〜 - あしもとに水色宇宙

    多分、これからこういう愚痴ばっか書いていくと思います・・・・・。 前にも書きましたが、近頃、自分の考えと世間の考えにホントに距離があるんだなと肌に感じています。 それで、絶対に言及してはいけないと思っていたのですが、どうしても吐き出したいので書きます。 「かんなぎ騒動」(この呼び方は嫌いなのですが、使わせてもらいます)についてのことなんですが、はっきり言うとはてな界隈も含めすべての言説があまりにもひどすぎて、幻滅させられるものばかりでした。多分、世界一くだらなくて、どうしようもない騒動だったと僕は思います。 「かんなぎ騒動」におけるオタクの状況論とか、ネタとしておもしろおかしく書いた記事とか、「かんなぎ」ではなく「かんなぎ騒動」だけを考察した記事とか、虫酸が走りました。彼らは、自分がこのくそくだらない騒ぎを無駄に大きくしていることに全くの無自覚であり、またそういう記事を書いてる人に限って、

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  • 2008年TVアニメOP&EDベストテンは、これだ!!! - あしもとに水色宇宙

    http://guideline.livedoor.biz/archives/51145658.html http://guideline.livedoor.biz/archives/51145085.html これらの記事を読み、2008年TVアニメベスト回を書こうと思いつき、『しゅごキャラ!』第32話「ひとりぼっちのクイーン!」は神回だし外せないなとか、『テレパシー少女 蘭』第10話「蘭と翠と夏休み」はすんげー泣ける回なんだよなとか、「ARIA THE ORIGINATION」第4話の井上英紀さんの回も外せないとか、色々書いていたけど、まだ2008年は終わってないし、これから凄い回が放送されるかもしれないから書くのを中断して、「2008年TVアニメOP&EDベストテン」を書きました。 独断と偏見で選んでいるため、客観的ではなく主観が入りまくっています。でも、アニメ好きじゃなくても、観て

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  • 東浩紀×山本寛対談〜アニメと批評の共犯関係〜「アニメージュ オリジナルvol.2」アニメ批評関連簡易まとめ版 - あしもとに水色宇宙

    アニメージュオリジナル animage ORIGINAL vol.2 (08.DEC (ロマンアルバム) 出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/12/03メディア: ムック購入: 7人 クリック: 28回この商品を含むブログ (11件) を見る アニメ批評はなぜ必要なのか? (中略) 東  ですから、山さんには以前からお会いしたいと思っていました。で、今回対談をするにあたって改めていろいろな資料を拝見したのですが、山さんはあちこちで「アニメ批評は必要だ」って発言していますよね。今日はなぜそう思うのかを聞きたいと思ってきました。 山  それはそれこそ、さきほど言ったような東さんの影響ですよ。・・・・・責任を押し付けるつもりはありませんが(笑)。 東  (笑)。どうしてそんな問いかけをするのかというと、現実には、僕のような「部外者」は「アニメ批評はやるな」といわれているわけです

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  • 「いい歳してアニメ観てるなんて、恥ずかしくない?」「まぁ、恥ずかしいと思うけど・・・」 - あしもとに水色宇宙

    「いい歳して漫画読んでるなんて、恥ずかしくない?」 「いい歳してアニメ観てるなんて、恥ずかしくない?」と聞かれたら 「そうだね、恥ずかしいことなのかもしれないけど、アニメがどうしても好きなんだ」と僕は返す。 アニメを視聴していて「面白れぇ〜」とただ単純に感じてしまうし、観ていて飽きないから、二十歳をちょっと過ぎたいまでも「いい歳してアニメを観ている」。 アニメーションの作画の魅力っていうのは、うまく言い表せないんだけど、とにかく「爽快」で病みつきになってしまうんだよな。例えば、こういう凄腕アニメーターの方の映像を観てるとワクワクして「うわぁ、すげぇ〜」としか言えなくて、ずっと見入ってしまう。 井上俊之 作画MAD 梅津泰臣 作画MAD 今石洋之 作画MAD 大平晋也 作画MAD バトルスピリッツ 少年突破バシン エンディング こういう作画を見せられたら、「いい歳してアニメを観ている」人間に

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  • 見ておくべき「GONZO」アニメ作品10本 - あしもとに水色宇宙

    GDH、経営再建へアニメ作品絞り込み 制作ラインのリストラも - ITmedia NEWS 嫌なニュースというか、何というか。まぁ、一時期馬鹿みたいにアニメを作りすぎてたし、それに加えて売れてなかったし、色々と原因はあると思うけど、何とか頑張ってほしいな。僕にとってゴンゾは好きな制作スタジオの一つで、好きな作品が結構あり、DVDも相当数買っている。微妙な作品もたくさんあるけど、「視聴者にウケなさそうなオリジナルアニメ作品を堂々と作る」稀有なアニメスタジオだと僕は思っていて、これからもそういう作品を作っていって欲しいなと願っている。でも、それがいけなかったんだよね・・・。 「ゴンゾってそこそこ良いスタジオだよ」ということを訴えたいので「ゴンゾの見て損はない個人的オススメアニメ作品」を10個上げたい思う。最近の作品、2008年の作品は見たばっかりの人が多いと思うので除外します。 「青の6号」(

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  • 「ZEGAPAIN」がヒットしなかった理由を2006年の時代背景を元に考察する - あしもとに水色宇宙

    ゼーガペイン FILE.09 [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2007/03/23メディア: DVD クリック: 42回この商品を含むブログ (24件) を見る 僕は、傑作SFアニメ作品だと思っているんだけど、何故だか作品の質と世間の評価にズレがあるように思えてしまう今日この頃。それで、何故ヒットしなかったかという事を考えてみる。 序盤で切った人が多かったから 当時、何故だか序盤で切る人が多かった。ゼーガペインは中盤から物凄く面白くなるスロースターターアニメだと僕は勝手に思っていて、案外多くの人はそれを知らないのではないのだろうか。特にリョーコが死亡(?)する回の引きは最高に良い。次回予告でキョウが「カミナギは死んだ」と言ったときは当にたまげた。それぐらい中盤からのストーリー展開は見事としか言えない。 深夜向けアニメを夕方6時に放送したから 当初、こういうこと

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  • 花澤香菜さんのターニングポイント〜棒読みと言われて〜 - あしもとに水色宇宙

    棒読みの声優について度々話題になっているが、棒読み声優は決して悪くはないと僕は思う。何故なら、声優さんの演技の成長を一緒に体験できるからだ。棒読み声優の多くは駆け出しの声優さんであり、まだ成長しきってない彼/彼女の演技の成長を見届ける事は格別な楽しみではないのだろうか。 ここで、僕が好きな声優の一人、花澤香菜さんを例に挙げたいと思う。 現在、「かんなぎ」でざんげちゃん役を演じている花澤香菜さん。声優として彼女が初めて演じた役は、2003年の「LAST EXILE」ホリー・マドセイン役だった。まだ、この時点では彼女が大きく声優として注目されることはなかった。彼女が初めて注目されることになったのは、2006年に放送された「ZEGAPAIN」でのヒロイン、カミナギ・リョーコ役である。この時、注目されたのは彼女の演技が素晴らしかった訳ではなく、彼女の演技が、あまりにも棒読みだったために注目されたの

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  • 「マクロスF」最終回の結末について〜河森正治総監督と中村悠一さん〜 - 海ノ藻屑

    オトナアニメ Vol.10 (洋泉社MOOK) 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/10/10メディア: ムック購入: 19人 クリック: 90回この商品を含むブログ (29件) を見る 「マクロスF」最終回におけるアルト、ランカ、シェリルの関係について、オトナアニメ10号にとてつもなく興味深い記事が載っていたので、メモのついでに一部抜粋します。 河森正治総監督インタビュー −最終回はランカも救出されたんですが、シェリルも死なずに済みましたよね。 河森 「スタッフ間ではいっそう殺そうかという説もあったんですけど、情が移っちゃって(笑)」 −ふたりとも助かって良かったんですけど、これからアルトはどうするんですか? 河森 「どっちとゴールインするかも、すっごい迷ったんですけど、まあ何でもかんでも白黒付けたがる流れに抵抗してみました(笑)。世の中、そんな簡単には行かないんじゃないのって

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  • 「かんなぎ」で山本寛監督がしたい事〜オトナアニメより〜 - あしもとに水色宇宙

    オトナアニメ Vol.10 (洋泉社MOOK) 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/10/10メディア: ムック購入: 19人 クリック: 90回この商品を含むブログ (29件) を見る かんなぎ 1 (完全生産限定版) [DVD] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2008/11/26メディア: DVD購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (57件) を見る 今号の「オトナアニメ」めっちゃ良かった。山寛監督の10000字インタビューや舛成考二監督、平池芳正監督、高橋渉さん、神前暁さんの四人から見た山寛像、倉田英之さんのはっちゃけ(?)トーク、SONYのアニメ戦略等、どれも面白い記事ばっかりでした。 それで気になった部分をいくつか、 山寛監督と「ギミック」 オトナアニメで連載中の「妄想ノオト」でもしばしば使われる「ギミック」という言葉、この度の10

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  • 「マクロスF」の最終回って結構ひどくないか? 特に三角関係に関して〜河森正治総監督と吉野弘幸さん一体どうなのよ〜 - あしもとに水色宇宙

    マクロスF(フロンティア) 1 [Blu-ray] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2008/07/25メディア: Blu-ray購入: 8人 クリック: 132回この商品を含むブログ (187件) を見る いろんな所で、「マクロス最終回良かった〜」という感想を見たけど、「当にそうなのか?」と違和感を僕は持った。 最終話を何十回も繰り返し見ていたら、「これって、結構ひどい終わり方だよな」と僕は感じてしまったからだ。 何がひどいと言うと、アルトが何も選択していない、何も決断していない、恋愛をまる投げしてしまったという点だ。OPの曲名を「トライアングラー」という名前にし、ラストのシーンでヒロイン達が「トライアングラー」を歌い、ラストのカットでフレアをわざわざ三角形にまでして、三角関係をここまでかというほど強調したのに対して、肝心の男性主人公が何一つ答えを出していない。ランカを

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  • ロボットアニメは、CGじゃ「燃え」ない!!! - あしもとに水色宇宙

    鉄のラインバレル 1 (チャンピオンREDコミックス) 作者: 清水栄一,下口智裕出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2005/06/20メディア: コミック購入: 2人 クリック: 117回この商品を含むブログ (150件) を見る 僕が秋期に勝手に期待しているテレビアニメ「鉄のラインバレル」。まずはスタッフ表を見てもらいたい。 監督:日高政光 シリーズ構成・脚:吉村清子 特殊設定・脚:森田繁(スタジオぬえ) クリエイティブ・プロデューサー:谷口悟朗 キャラクターデザイン・総作画監督:平井久司 メカデザイン:鈴木勤 特技監督:板野一郎 3Dディレクター:白井宏旨 美術監督:池田繁美 撮影監督:荻原猛夫 音響監督:三間雅文 音楽:コーニッシュ アニメーション制作:GONZO 特技監督に板野一郎さん、3Dディレクターに白井宏旨さん、それで制作はGONZO。 そして、プロモーション動画を

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  • 勘弁して - あしもとに水色宇宙

    妹との口喧嘩が絶えない。 たしかに、君は美しい。平凡な顔立ちの家族の中で一人浮きまくっている程の美しさだ。父と母から生まれたとは到底思えない。唯一、受け継いだ遺伝子は父親の長身ぐらいだ。ドラマに出てた山田優並みに身長も足も長い。漫画でいう8頭身だ。いや10頭身だ。鼻筋も通っていて顔も整っている、目も二重で大きい。ほとんどパーフェクトの美人だ、モデルだ、エビちゃんだ。 だからといって、その美貌にかこつけて、僕をことごとく罵るのはやめてくれ。僕はイケメンでもなく、不細工でもなく、あまりにも平凡すぎて人に顔を憶えてもらえない程特徴のない顔だ。僕はそれを地味に気にしている。地味に気にしていることを知った上で、顔のことを貶すのはやめてほしい。それに僕も父親から高い身長を受け継いだが、君と違って、僕は体のバランスが悪い。アンガールズ並みに手足が長くて、「XXXHOLiC」の登場人物並みに無駄に手足が長

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  • 結局、ヒロインに求めるのは処女性かよ。 - 海ノ藻屑

    第十一話の雷鳴は良かったなぁ。 天涯孤独、友達もいない、恋愛初心者。こういうキャラに惹かれてしまう。綾波然り、長門然り、こういう要素があるヒロインって何故こんなにも魅力なのかしら。 両親がいなくて、頼れる人物が他にいないから、俺が親代わりになってやって、ヒロインを独占できるとか。 友達がいないから、俺が友達になってやって、他の奴らに触れられないように囲い込んで、独占することができるとか。 恋愛初心者だから、俺がいろいろ手ほどきしてやって、光源氏が紫の上を育てたかのごとく、自分の好みの理想の女性にできて、独占できるからとか。 結局の所、ヒロインを自分の手で独占できるという独占欲や支配欲から、天涯孤独、友達もいない、恋愛初心者というヒロインに惹かれるのかな。俺の嫁も似たような感じなのだろうか。 それとも、ヒロインにとっての初めての友達、ヒロインにとっての初恋の人になれるという願望。初物好きから

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