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2008年2月14日のブックマーク (2件)

  • 米国の近代経営工学の手本になった日本の製造業

    昨日も紹介させていただいた海部美知さんの「パラダイス鎖国」、草稿をアスキー出版から入手して読ませていただいているのだがとても面白い。最近の日の「自主的鎖国」状況を彼女なりの考察を加えて解説しただが、同じく「外から日を見る」という立場にいるせいか共感できる部分も多くあり、楽しく読ませていただいている。 彼女のにも、私と梅田氏との対談(「おもてなしの経営学」に収録...宣伝、宣伝^^)にも出て来る一つの共通する大きなテーマは、「なぜ高度成長経済の時期に、自動車だとかエレクトロニクスなどのハードを作る企業がこれほどグローバルな経済で成功出来たのに、時代がソフトやネットに以降した時に日企業は世界の波に乗り遅れてしまったのか」という疑問。簡単に解答が見つかる話ではないが、海部氏の「パラダイス鎖国」論はその難しい質問に一つの光を差しかける。 ちなみに、MBAのクラスを取り始めてつくづく認識し

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2008/02/14
    ハードウェアの最適化技法をソフトに適用すると逆効果なのかも
  • 日本の経済の現状に対する個人的な認識(その2) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    2月11日のエントリ、日の経済の現状に対する個人的な認識の続編。 私の危機意識は、 (1) 日の製造業の先行きの暗さ (2) 新しい産業が生まれないこと (3) 地方の先行きの暗さ から発生しているようだ。各々について述べよう。 のうち (1) だけを述べた。今日は(2) について話そう。 (2) については、東証一部上場の時価総額上位30社の顔ぶれがこの20年でほとんどかわっていない、という話を聞いたことがある(ソースがどうしても探し出せないが)。2007年の資料によれば、上位5位は、トヨタ自動車、三菱UFJ、NTT、任天堂、キヤノンだそうだ。おそらく任天堂を除けば、20年前も巨大企業であった会社ばかりだ。(まあ任天堂もよく名前は知られていたけれども)20年前には存在しなかった会社で時価総額上位30位にランクインしている会社はほとんどない。(大企業同士の合併により名前が変わった会社は

    日本の経済の現状に対する個人的な認識(その2) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)