伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2009年1月19日,プログラミング言語RubyおよびフレームワークRuby on Railsのサポート・サービスを開始した。まつもとゆきひろ氏がフェローとして在籍するネットワーク応用通信研究所と協業し,問い合わせに対する回答や,障害解析などを行う。 RubyおよびRuby on Railsはいずれもオープンソース・ソフトウエアであり,誰でもソースコードを見て障害の原因を調査し修正できる。ただしそのためには,RubyおよびRuby on Railsの内部構造に習熟した技術者を確保または育成しなければならない。「Rubyのようなオープンソース・ソフトウエアをビジネスで活用するにあたって最大の障害となるのはサポートの不安であり,今回,CTCから提供される『Rubyサポートサービス』はそのような不安を払拭するもの。本サービスにより,ビジネス領域におけるRu
![Rubyの障害解析まで行うサポート・サービス,CTCが開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)