webronza.asahi.com ――あらためて「非暴力抵抗」とは具体的に何をすることなのか、説明していただけますか。 武力や物理的な暴力を使わずに、それ以外の政治的、経済的、社会的なあらゆる手段、具体的にはストライキやボイコット、サボタージュなどを駆使して、侵略者や独裁政権と戦うことです。 こういう考え方がある。だいたいボコボコに批判される。おれも批判する。しかし、おれの批判は多くの批判とは違うような気もするので、軽くメモ。 銃をつきつけられたら、おれは服従する。絶対に服従する。拷問するぞと脅されても服従するし、強制収容所送りだと言われても服従する。 おれは弱い。果てしなく弱い。弱い生き物だ。その上に卑怯者である。自分の命のためなら、同邦人の子供を殺せと言われたら殺すだろう。協力するやつは助ける、と言われたら、積極的に手を挙げるだろう。 祖国回復のあかつきには、敵国協力者として真っ先