米特許商標局(USPTO)は米国時間2009年7月2日,米Appleから申請されている,触覚フィードバック機能付きタッチ・スクリーンに関する特許を公開した。Appleは,タッチ・スクリーン式のスマートフォンや携帯電話,各種モバイル機器に適用できるとしている。 同特許の米国特許番号は20090167704,タイトルは「Multi-touch display screen with localized tactile feedback」(部分的に触覚フィードバック機能を備えるマルチタッチ・ディスプレイ用スクリーン)。2008年2月8日に申請した。25件のクレームから成る。 微細な圧電素子などを格子状に配置してスクリーンに取り付け,スクリーン上の操作用オブジェクトに対する操作結果を振動でユーザーにフィードバックする(図)。スクリーンに表示しているボタンやホイール,スライドといった仮想的なユーザー
Cypressの静電容量方式のタッチ・パネル用制御ICを搭載したSamsung Electronicsの「Samsung i8910 Omnia HD」 携帯電話機などに触覚フィードバック機能付きタッチ・パネルの搭載が広がりそうだ。米Cypress Semiconductor Corp.は,米Immersion Corp.とImmersionの持つ触覚フィードバック技術「TouchSense」に関するライセンス契約を締結したと発表した(ニュース・リリース)。Cypressは,同社の静電容量式タッチ・パネル向け製品群「CapSense」にTouchSenseの技術を取り入れることで,携帯電話機の操作性の向上を図る。2009年末には最初の製品を投入する予定という。 Cypressの静電容量方式のタッチ・パネル用制御ICなどは,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.やシャ
技術の共通化が進み、機器が備える機能が画一化されつつある中、競合製品との差別化を図るには、直感的で革新的なユーザー・インターフェースの採用が効果的だ。こうしたタッチ・スクリーンを設計する上で、注意すべきことが大きく分けて3つある。タッチ・スクリーン部の機構的な設計と、タッチ・スクリーンの素材の選択、そしてユーザー・インターフェースである。これら3つを評価するときは、コストと技術的な利点とのトレード・オフがあることを常に意識しなければならない。 代表的なタッチ・スクリーンには、2つの方式がある。 1つ目は抵抗膜方式タッチ・スクリーンだ。タッチ・スクリーンの機械的な層を電気的に接触させるのに、指に大きな力を掛ける必要がある。そのため、指をなめらかに動かしたり、ジェスチャ操作をするのは難しい。しかも多層構造の抵抗膜方式タッチ・スクリーンは、繰り返しの使用で比較的早く疲弊してしまう。 それに
携帯機器向けのタッチスクリーン技術を手掛けるSynapticsは7月22日、10本の指でのタッチにも対応できる新しいマルチタッチソリューション「ClearPad 3000 Series」を発表した。 ClearPad 3000は携帯電話などのモバイル機器を製造するメーカー向けで、最高10本の指の同時タッチや、複雑なジェスチャー(ピンチや回転など)を高い精度で識別でき、遅延も少ないという。48のセンシングチャネルと高度な電源管理技術を備えた新しい独自技術を採用し、最大で8インチまでのディスプレイに対応する。消費電力はフルアクティブ時で5ミリアンペア。 ClearPad 3000は2009年11月にサンプル出荷を開始する予定。
2009年6月11日,「透明導電材の最新動向」(主催:テクノタイムズ社)と題するセミナーが東京都で開かれた。市場調査会社やITOフィルム・メーカー,タッチ・パネル・メーカーなどが講演した。 静電容量方式が増加 最初に登壇した矢野経済研究所の田村一雄氏と矢野初美氏は,透明導電性フィルムの市場動向に焦点を当てて講演した。同社によれば,ITOフィルムは2007年度までは年率30%程度で拡大してきたものの,2008年度と2009年度は成長率が数%程度に鈍化すると予想する。具体的には,面積換算の市場規模で2007年度は459万m2ほど。2008年度は480万m2と前年度比4.6%の増加,2009年度は520万m2で同8.3%の増加とみる。 ITOフィルムのうち,同社はタッチ・パネル用途と,有機ELディスプレイや電子ペーパー向けの「非タッチ・パネル」用途の2種類に大別している。これによると,2007年
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