米Gartnerが米国時間2010年3月4日に発表した調査結果によると、2010年に販売されるタッチスクリーン搭載モバイル・デバイスは、2009年の1億8430万台から96.8%増加し、3億6270万台に達する見込み。 2013年には、すべてのモバイル・デバイスの58%をタッチスクリーン式が占めるようになり、北米や西欧などの先進市場では、その割合は80%を上回る。 2010年にタッチスクリーン搭載モバイル・デバイスの販売をけん引するのはアジア太平洋地域だと、Gartnerは予測する。同地域の販売台数は1億2910万台で、世界全体の35.6%を占める。西欧は全体の26.8%、北米は24.4%となる見通し。一方、すべてのモバイル・デバイスにおけるタッチスクリーン式の割合は、西欧が49%で最も高い。北米は46.65%、アジア太平洋地域は23.4%にとどまる。 Gartner主席リサーチ・アナリス
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