北極冒険家、書店経営に乗り出す独立書店にもいろいろな形態がある。その中でも特に変わり種なのが今回紹介する「冒険研究所書店」だ。何を隠そう、北極冒険家が経営する本屋なのだ。 冒険研究所書店 店内店主の荻田泰永さんは、カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施し、2018年には南極点無補給単独徒歩到達に日本人としてはじめて成功した方で、著書もいくつもある。 そんな人がなぜ本屋を始めることにしたのか。筆者も何度か取材したがそのバイタリティにはいつも驚かされる。端的に言えば「書店経営と冒険は一緒」なのだそうだ。これだけでは何を言っているか分からないと思うので気になる方は『書店と冒険』(生活綴方出版部)に詳しいのでぜひ読んでほしい。 書店経営と冒険は一緒、と語る荻田さん。『書店と冒険』(生活綴方出版部)は、店頭またはオンラインショップで入手可能だ。冒険研究所書店がある
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