小田急電鉄が“抜本的なダイヤ改正”を行い、朝ピーク時の運転本数を1時間あたり27本から36本まで一気に増やす計画を明らかにしました。すでに非常に多くの列車が走っているその時間帯、どのようにして実現するのでしょうか。小田急はあわせてさらに、所要時間の短縮なども実現するとしています。 最大「27本/時」が「36本/時」に大幅増加 小田急電鉄は2016年4月28日(木)、“抜本的なダイヤ改正”を2018年3月に実施し、ラッシュのピーク時における運行本数を大幅に増加させる計画を明らかにしました。現在、同線の平日ピーク時における最大運転本数は1時間あたり27本ですが、それが36本と約3割も増加する見込みです。 東京都心と町田、多摩センター、また厚木や藤沢といった神奈川県方面を結ぶ小田急線。朝の上り列車は混雑率189%と特に需要が高く、その時間帯は運転本数を増やすどころか、すでに大変多くの列車が走って