Google運営のスマートフォン向けゲーム「Ingress」が、フランスの保険・金融グループ「アクサ」と提携した事がわかりました。 Ingressとは？「Ingress」はGoogle傘下のNianticLabsが運営する位置連動ゲームであり、スマートフォンでインターネット接続とGPS受信ができれば、世界のどこでもプレイすることが可能です。 2014年7月にiOS版がリリースされてから利用者数が急増し、利用者数は世界200カ国で800万人を突破しています。（プレスリリースより） ゲーム内には現実世界の名所やモニュメントの位置情報に紐付けられた「ポータル」が登場し、ポータルを自陣営の色に変え、ポータル同士をリンクでつなぎ、それを三角形にする事により自陣営の陣地とする事ができます。 利用者は「緑陣営（エンライテンド）」と「青陣営（レジスタンス）」の2つの陣営に分かれて、それぞれの陣地を拡大し、

昨日、Google運営の位置情報ゲーム「Ingress」の一大イベント「Darsana@tokyo」が開催されました。 動員数は、過去のIngressイベントの中でも最大で、ソロ参加・チーム参加の方を合わせて約5000人が参加した模様です。 ベルサール渋谷ガーデンでのアフターパーティの一幕一箇所に5000人ものエージェントが集まるとどうなるのか…という心配もありました。 総選挙直前ということもあり、日比谷公園付近では「旗を掲げないように」「ビラ配りをしないように」といった注意喚起もされていました。 しかし蓋を開けてみると、イベント対象エリアが大きく3つに分割され、大きな混乱も起きなかったようです。 （Googleから丸の内警察や通信会社にも事前に根回しがあった模様です） 10時に受付がスタートし 19時にアフターパーティが終わったので、実に9時間にも及ぶ長時間イベントだったという事になりま

先日、ローソンとIngressの提携のニュースをご紹介して、沢山の反響をいただきました。 そのニュースに続いて、今度は岩手県の自治体公式イベントでの取り組みと、それに対するGoogleの「特別対応」が話題になっています。 岩手県の取り組みに、Ingress運営も協力岩手県にポータルが多数出現！　日本初の自治体公式IngressイベントにGoogleが神対応同イベントは、岩手県庁Ingress活用研究会が11月9日に開催。県内外から総勢50人が集まり、ゲームの要となる「ポータル」の申請が行われた。 ポータルとは、3カ所繋げると陣地になる“仮想の拠点”で、各プレイヤーが申請し、Googleが認定する仕組み。何でもポータルになるわけではなく、歴史的な意味のある施設や、オブジェなど一定の「承認基準」がある。通常であれば、申請から反映までに数カ月～半年以上かかることも珍しくないが、今回は自治体主体の

Google運営のゲーム「Ingress」がローソンと提携か。リアル課金が加速する？本記事は、上記記事の続報となります。 先日記事を書いた時点では公式発表がありませんでしたが、 数日遅れて11月18日に、ローソンで公式発表がありました。 ただし、ローソンのHPを見る限り提携の内容はあまり明らかにされておらず Ingressのストーリー紹介や、ローソンが国内で初めて提携し、ポータルになっている事が書かれている程度です。 ローソンが、話題の位置情報ゲーム Ingress(イングレス) と全面タイアップ。日本中のローソンのお店が、ゲームの中の重要なポイント、 「ポータル」 として登場します。すでにゲームを楽しんでいる人も、これからの人も、話題のゲームIngress と、ローソンとの歴史的コラボレーションを、ぜひ体験してください。ローソン × イングレス は、これからもさまざまな企画を予定していま

Google傘下の「Niantic Labs」が運営する位置情報ゲーム、Ingressが話題になっています。 実は筆者も11月にインストールし、2週間でレベル9まで到達しました。 （アプリ内の記録によると217km歩いた事になっています） たった半月プレイしただけのニワカに何がわかるのか…と言われそうですが、 このIngressの日本市場で興味深い動きがあったので、 今回はその話題について解説させていただきたいと思います。 Ingressとは？位置情報を使った、陣取りゲームであり、Google傘下の「Niantic Labs」が運営しています。 ゲーム内容を知らない方に向けて説明すると、 ユーザー（エージェント）は緑と青の2グループに分かれて「陣取り」を行っています。 （緑と青のどちらに属するのかは、ゲーム開始時に自分で選ぶことができます） 現実と連動したゲーム内の地図には「ポータル」と呼