ネタ, 食人賞 【注意】このエントリは『食人賞』への応募作です。なんだか流行ってるらしいので乗っかりましたので十分ご注意の上お読みください尚、本作品はフィクションであり、登場する人物、団体名は架空のものです(ならわし) 勉強会の帰り、背後から声を掛けられた。「ululunさん、お久しぶりです」声を掛けて来たのはエヌ君だった。「あ。来てたんですか。ご無沙汰です」勉強会で良く会う彼は、書いているブログから感じられる高い知性とエッジのかかった文体からは想像も出来ないくらいに気さくな人物であった。「もう、帰ります?」「ん?何処か行くんすか?」「ええ、すぐ近くで飲み会やってるんですよ」エヌ君は顔を上げる事なく携帯をプチプチやっている。twitterでオフの状況を確認しているのだろうか。「ふーん、どんな連中が集まってるの?」飲み会は嫌いではないが、集まっている人間によっては顔を出さないようにしている。