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ブックマーク / mainichi.jp (9)

  • 岡山理科大:うつ病に胃薬が効果か マウス実験で症状改善 | 毎日新聞

    岡山理科大(岡山市北区)などの研究グループは、胃薬を飲めばうつ病のような症状が改善することをマウスの実験で突き止めたと発表した。今後、うつ病患者を対象にした治験を実施して、人にどの程度の効果があるか確認する。研究成果は1日、米科学振興協会の電子版科学誌に掲載された。 中心となって研究を進めた同大理学部の橋川直也講師(分子生物学)によると、胃薬は「テプレノン」。細胞がストレスにさらされて傷付いた際に生成され、細胞を保護する役割を持つ「熱ショックたんぱく質(HSP)」の発現を促進させる効果を持っている。HSPがうつ病の発症や症状に関わっていることも今回の研究で判明した。 研究グループは、縄張り意識が強い大きなマウスがいるケージに小さいマウスを入れ、攻撃されるなどしてストレスがかかってうつ病のような状態になった小さいマウスの脳内を解析した。その結果、記憶や学習能力をつかさどる「海馬」のHSP発現

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  • 旧摩耶観光ホテル:知名度逆手に廃墟ツアー | 毎日新聞

    廃虚となった旧摩耶観光ホテルを案内する摩耶山再生の会の慈憲一事務局長=神戸市灘区で、2017年3月9日午前10時53分、栗田亨撮影 戦前の観光地としてにぎわった神戸市の六甲・摩耶山上に残る「遺跡」を巡る「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウオーク」が月1回開かれることになった。目玉は、これまで非公開だった山上に残る廃虚ファンに人気の「旧摩耶観光ホテル」。主催する摩耶山再生の会の慈憲一事務局長は「建物が崩れてしまう過程を見て楽しんでもらいたい」と話していた。【栗田亨】 元々、摩耶山は山上にある天上寺の参道沿いに参拝客向けに建てられた茶店などがあり、にぎわっていた。さらに1929(昭和4)年に、宿泊施設「摩耶山温泉」(後の摩耶観光ホテル)が開業。摩耶ケーブルや、洋風堂と宿泊施設を兼ねた「摩耶花壇」と合わせて一大観光地となった。戦時中は一旦閉鎖されたが、55年に摩耶ケーブルが復活し、再びにぎわった。ホテル

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  • 社説:朝日新聞襲撃から30年 むしろ広がる異論封じ | 毎日新聞

    異論も受け入れ、自由にものが言える社会を支える。報道機関としての決意を新たにしたい。 1987年の憲法記念日、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に押し入った男が散弾銃を発砲、記者2人を殺傷した。それから30年がたつ。東京社や名古屋社寮への銃撃を含めた一連の事件は2003年までに時効となった。 捜査で動機は解明されず、「赤報隊」を名乗る犯人の正体はわからない。犯行声明に「反日分子には極刑あるのみ」「五十年前にかえれ」とあり、戦前回帰を求める思想の持ち主の可能性がある。 テロと暴力が吹き荒れ、戦争に突き進んだのが昭和初期だ。そんな悲惨な時代に戻るわけにはいかない。 戦後の日は、国民の多大な犠牲のうえに「言論の自由」をうたう憲法を制定した。言論は多様な価値を認め合う民主主義の土台である。それを封殺するテロには屈しないと改めて誓いたい。 だが、異論を封じる手段は有形の暴力とは限らない。赤報隊の使

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  • 悼む:作家・佐藤大輔さん=3月22日死去・52歳 | 毎日新聞

    急逝した「無冠の帝王」 佐藤大輔(さとう・だいすけ)さん=虚血性心疾患のため、3月22日死去・52歳 心臓の養生をしながら普段通りに生活し、その日の朝もフェイスブックの更新を続けていた。多くの未完シリーズを残したままの急逝。ネットには突然の死を悼み、続刊を読めなくなったことへの嘆きがあふれている。 学生時代にボードゲームデザイナーとなり、作家に転じた。代表作は日独が北米で戦う仮想戦記「レッドサンブラッククロス」。独創的な設定の小説を連発し、重厚で乾いた文体は「佐藤節」と称された。修羅場で矜持(きょうじ)を保とうとする人物を描いた作品群の若手創作者への影響は大きい。 未完が多くても出版社からの評価は高く、仕事の依頼に途切れはなかった。関係者の「もっと読まれていい作家だった」との思いは強い。ただ、作風への毀誉褒貶(きよほうへん)の激しさも影響したのか、文学賞の受賞歴はなかった。密葬後、編集者の

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  • 高島の小6いじめ入院:第三者委の弁護士が辞任 /滋賀 - 毎日新聞

  • 世界の雑記帳:ワニがいる川に飛び込み重傷の豪男性、デートの約束をゲット - 毎日新聞

  • 論プラス:森友学園への国有地売却問題 戦前回帰、共感の空気=論説副委員長・二木一夫 | 毎日新聞

    籠池氏優遇、国は説明を 大阪市の学校法人「森友学園」への国有地売却問題で衆参各院は23日、学園理事長の辞任を表明した籠池(かごいけ)泰典氏の証人喚問を実施する。問題が表面化し、小学校の認可申請を取り下げるまで土地取得交渉は学園の要求通りに進んだ。戦前回帰と言える学園の教育方針に共感する社会の空気が、官僚や行政機関への見えない圧力となったのだろうか。不可解な点の多い問題の背景を探った。

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  • 小5殺害:懲役25年求刑「一方的で悪質」 和歌山地裁 - 毎日新聞

    和歌山県紀の川市で2015年2月、小学5年の森田都史(とし)さん(当時11歳)が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた同市の無職、中村桜洲(おうしゅう)被告(24)の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、和歌山地裁(浅見健次郎裁判長)であった。検察側は論告で「一方的に多数回切りつけるなど悪質」などとして、懲役25年を求刑した。判決は28日。 公判で、中村被告は起訴内容の認否を何度も変遷させている。検察側、弁護側とも中村被告が事件時に都史さんと2歳上の兄(15)に被害妄想を抱き、心神耗弱状態だったと主張。量刑が争点となっている。 この記事は有料記事です。 残り240文字(全文506文字)

    小5殺害:懲役25年求刑「一方的で悪質」 和歌山地裁 - 毎日新聞
  • アベノミクス4年:消費拡大、依然遠く | 毎日新聞

    個人消費や雇用に関する11月の経済統計が27日、発表された。有効求人倍率はバブル期以来の高水準となった一方、消費者物価指数や消費支出は低迷。第2次安倍政権発足から4年がたち、雇用指標は改善したが消費は依然力強さを欠き、デフレからの完全脱却は見通せない。 節約志向、雇用は拡大 総務省が発表した11月の家計調査によると、1世帯当たり(2人以上)の消費支出は27万848円で、物価変動を除いた実質で前年同月比1.5%減。前年割れは9カ月連続でマイナス幅は10月(0.4%減)より拡大した。休日が昨年より1日少ない影響もあるが、野菜の値上がりで料品の購入が3.4%減、衣料品は低価格品の購入が目立ち5.2%減と、消費者の節約志向が続いていることが浮き彫りとなった。 また、全国消費者物価指数(生鮮品除く)も前年同月比0.4%下落の99.8と、9カ月連続のマイナス。原油価格の反転で電気料金などは下落幅が

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