先週末は、先端ITスペシャリスト育成プログラムという大学院のコースの、プロジェクト科目の発表会に行きました。 このプログラムは、慶應・早稲田・中央大学の情報系修士の学生さんが、実戦的ソフトウェア開発を学ぶ場として、企業の立場から協力させていただいているものです。それぞれ2、3名のチームでプロジェクトを実施するものですが、なかなか目の付け所が良く、感心するところがたくさんありました。最近、大学では情報関係学科の人気低下が問題視されるようになってきて気をもむところですが、どうして、まだまだ日本の学生さんはやるものだ、と気を強くしました。 今週も先週と同じ、Communications of the ACMの記事から面白かったものをご紹介しましょう。それは、"The Revolution Inside The Box"というタイトルの記事ですが、これはいわば、「今、アーキテクチャが面白い」という