2018年4月11日のブックマーク (2件)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson871 波長の合わない人 その人といると、イライラする、 かみ合わない、ちょっとしたやりとりで疲れる、そんな 「波長が合わない人」、 と接するとき、 「なにを心がけたらいいんだろう?」 その日、 朝から心もカラダもさわやかで、 たのしい予感でいっぱいだった私に、 Aさんから連絡がきた。 イラッ、とした。 感じよくしなきゃ、と、私は、 つとめて明るく返答したつもりが、 すこしだけ感じ悪くなってしまっていた。 ちがうちがう、と心でダメ出しして、 ありったけの丁寧さ、優しさで、言葉をくり出すものの、 言えば言うほど、ギクシャクする。 ほんの数十秒でたのしい気分は消しとんだ。 イライラする、この人といると妙にイライラし、 妙に疲れる。 「ふつう、こういうとき、みんなはこうしますよね」 と私は言ってしまって、 いかんいかんと、自分にツッコミを入れる、 「フツウとか常識とか押しつけられるの

  • 妊婦の身体は誰のもの? - インターネットの備忘録

    妊娠してみると、自分の腹の中に自分以外の意思を持った何かが生きている、という感覚が、なんともいえず不思議である。自分の子供であるのは間違いないとしても、それはわたし一人の意思でできたものではないし、ましてや妊婦向けの書籍なんかを読むと「授かる」と表現されていて、なんというか、「作った」というよりは、「何者かから与えられた」感が強い。自分ひとりの力ではどうしようもできない何かを感じることがある。 ◇ それは悪阻のときも同じだった。元々あまり身体が丈夫な方ではないものの、それだけに自分の身体の不調には敏感であるという自負があった。なので無理はしないし、早めに休養を取るよう心がける方だった、と思う。しかしそれでも太刀打ちできないほどの、激しい不調が襲ってくる。強いて言うなら、24時間絶え間なく二日酔いのような感じで気分が悪い。寝てもだるい。起きてもだるい。べるのが好きなのに、べると吐きそうに

    妊婦の身体は誰のもの? - インターネットの備忘録