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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (7)

  • ツービートの元ネタはミヤコ蝶々?『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』 - シン・くりごはんが嫌い

    BSプレミアムで放送された『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』がものすごくおもしろかった。今まで観てきたお笑いの番組でもトップクラスだったといっていい。 ビートたけしを博士、所ジョージを助手とした芸能史についての番組でテーマは漫才。冒頭でたけしが「芸能史ってのはあんまり知られてないんだよ。一部の芸能評論家がなんか書いてるけど、そんなに正しくないぞと、現場にいたオレがだな、徹底的に教えようと。みんなが思ってる漫才の歴史はつまらない。今回は私の独自の解釈でホントの漫才の歴史をおしえてあげよう!(一部略)」と言っていたが、Twitterやブログで誰でもお笑いのことを独自の感性で分析することが増え、それが目に付くようになった今、改めて歴史というものを学べ、そうすればもっとおもしろくなると言ってるようにも思えた。 まるで学校の授業のように展開され、お笑いには教科書がないとよく言われているが、

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    sakimoridotnet 2015/03/23
    見たかった…(´;ω;`)
  • 高倉健萌え『ブラック・レイン』 - シン・くりごはんが嫌い

    午前十時の映画祭にて『ブラック・レイン』をちょー久々に観た。 いやー改めてすごい映画なんだなと思った。ぶっちゃけ松田優作しか印象に残ってなかったが、彼の存在が“強すぎる”だけであり、他の部分も実はよくできていたんだなということが今回でわかった。 監督は『エイリアン』や『ブレードランナー』の名匠リドリー・スコット。彼の手にかかれば大阪の街もあっという間に『ブレラン』化。濡れた路面にスモーク、さらに巨大な換気扇(というか、なんかプロペラみてーなヤツ)から光が差し込むなど、その独自の映像美学はここでもつらぬかれる。屋台でうどんをすすったり、漢字のネオンが覆いつくすなどファンならばニヤニヤしてしまうこと必至なシーンもある。 昔、観て印象的だった「間違った日感」みたいなものはそこまで気にならず、むしろ監督自身がイングランド出身ということもあって、ハリウッド映画では珍しくアメリカ一辺倒になってない。

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    sakimoridotnet 2014/04/20
    久しぶりに見たくなった。ブルーレイ買おうかな。
  • 黒いのはダークナイトの影響か?『ロボコップ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ロボコップ』鑑賞。 この監督が以前撮った『エリート・スクワッド』は未見なのだが、業界的にこういう人をしっかり引っ張ってくるハリウッドの懐の広さみたいなものを改めて感じた。ハイコンセプトが主流だった90年代から2000年代はリメイクだらけになってしまったが、そんな中、なんやかんやいっても世界的に評価されてる映画は当然チェックしていて、その企画のなかで新しい才能をどんどん使って良い映画にしていこうという志はあるのかもしれない。 真っ黒い鋼鉄の男ということで『アイアンマン』と『ダークナイト』を掛け合わせた感じにしたかったのかなというのはぬぐえないが(しかも黒くする理由がまた……)、それが映画会社からのオファーだったとしてもその方法論で『ロボコップ』をやるのはアリなんじゃないかなと思った。バイオレンスは控えめになったが、両者の良いとこ取りによってアクション映画として動きが早く、観てて楽しい。 タ

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    sakimoridotnet 2014/04/02
    “Rotten Tomatoesでは大半が「思っていたよりもずっと良い出来栄えだったが、原作より良い訳ではない」という評価だったらしいが、一語一句同意である。”
  • 最近、感情がない主人公のドラマ多くね? - シン・くりごはんが嫌い

    「福家警部補の挨拶」第一話と第二話を観た。 ひとことでいうなら「ちょっとだけツメが甘い女コロンボ」ちゃんと「君はコロンボか!」というセリフまである。これはいいコンテンツを作りましたねーと思ったらそもそも原作があって、書いた人がコロンボのファンでノベライズも担当したとか。んで5年前に一回NHKでドラマ化してるらしい。そっちは原作ファンも納得で今回のヤツはかなり叩かれている。 驚いたのは人を撲殺するシーンをワンカットでしっかりと見せてるということ。どうやって撮影したんだろう。ホントに頭にガスンって当たってるように見える。ギャスパー・ノエの『アレックス』みたいで度肝抜かれた。説明的なセリフが多いが、描かなくてよいところはしっかり省略していてテンポが良い。特に二話のあえての尻切れトンボ感はシャープでかっこよかった。視聴率はガン下がりだが、恐らくこれは最後まで見続けるパターンである。 ただ「コロンボ

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    sakimoridotnet 2014/01/26
    “いわゆるこれはその役者だけが出て、なにがしという役名がついていて、立ってしゃべっていればそれだけで満足するという観客が増えてきているということ”
  • 愛すべきバカの失恋『ベルフラワー』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ベルフラワー』をレンタルDVDで鑑賞。 好事家の間ではかなり話題になった作品であり、作品の概要を聞いただけで「これは絶対にオレのための映画だ!(と、同じようなことを思った人は多数いるだろうが)」と公開を待ち望んでいたのだけれど、いつものごとくDVDになるまで待たされ、今に至る。 予告編やティーザーなどでパッと得た情報では「『マッドマックス2』のヒューマンガスに人生を変えられた男が、世界の終わりに備え、改造車や火炎放射器を作る」ということで、それを使ってガンガンと暴れ回るんだろうと勝手な予想をしていたが、映画がはじまると、その予想はあっさり裏切られることになる。 要はこの作品。ひとりの童貞が大恋愛をして、失恋をして、その失恋にもがき苦しむという誰もが共感できる男目線のメロドラマなのであった。 ハレーションしまくり、さらに意識的だろうがやたらとピンぼけした映像にブレまくるカメラ、そして役者を

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    sakimoridotnet 2013/02/11
    何で見たのか覚えてないけど予告編見て気になってた映画だ。
  • 『ソナチネ』はビートたけしの実体験が元になっていた!? - シン・くりごはんが嫌い

    1月27日に放送された「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」がすごくおもしろかった。 第一回目の放送は石橋貴明相手に、元テレのフリップ毒舌芸をそのまんまやっていて*1、そのくだらなさ/変わらなさに感動を覚えたが、その後、若手のコント師にお題を与え、3時間でコントを作ってもらうという企画がメインになり、それを見てビートたけしが評するという、どっかで見たような緩い番組になってしまった。 ところが、今回は芸人・ビートたけしの足跡(そくせき)を石橋貴明と共に追うというもので、ゲストは島田洋七。ふたりが漫才ブームのときによく遊んだという六木のお店をめぐり、そこでの思い出話に華を咲かせる待ってましたの神企画。バブル全盛期だったこともあり、とんでもない金の使い方をしていたというエピソードなど、非常に興味深く拝見した。 その中で、フライデー襲撃事件の話になり、事件後の約半年、判決が出るまでたけしは何をし

    『ソナチネ』はビートたけしの実体験が元になっていた!? - シン・くりごはんが嫌い
  • ぶっちぎりに「すごい」映画だ!『Evidence』 - シン・くりごはんが嫌い

    『Evidence』をUK盤DVDで鑑賞。 ついこないだ2012年のベストムービーを発表したばかりでアレだが、いやはやとてつもない映画をこの年末に観てしまった。見終わったあとにこの映画についてこんなに誰かと語り合いたくなったのは久しぶりのことである。「すっごい映画だった」なんてのはみんなもよく口にしているだろうが、これほど「いやぁ!ホントにすっごい映画だったね!」という言葉が似合う作品もないだろう。それほど圧倒され、衝撃を受けた。いつ発売されたソフトなのかは分からないが、今年の映画としてカウントしてもいいのならば文句なしのベストワンである。 この映画は元々日で公開されてないような映画を率先して観てブログを書いているナマニクさんとnotld_1968さんに教えてもらった。 Evidence | ナマニクさんの暇つぶし http://blog.livedoor.jp/notld_1968/a

    ぶっちぎりに「すごい」映画だ!『Evidence』 - シン・くりごはんが嫌い
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    sakimoridotnet 2012/12/20
    気になる(; ・`д・´)
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