「働かざる者食うべからず」という言葉があるのだけど、実際に働いている僕からしても好きじゃない言葉だ。 元は金持ちが大した働かずに労働者から搾取している姿をみてソ連を作ったレーニンが言い出したものだった。 それを逆の意味で日本人は捉えて弱者を更に追い込めるような言葉として使われるようになった。 その価値観を今の世の中で堂々と言っている人を見ると「本気でそんなこと思っているの?」って疑問になってしまう。 さぞかし労働することが当たり前で、労働をしないものは生きている価値がないと言っているような言葉。 明日は自分の身に起きることかもしれないのに。 こういう言葉が今現代残っているのは本当にそうだと思いこんでいる人が一定数いてそれが宗教みたいな感じになっている。 人は歳をとっていろんなものを積み重ねているとなかなか新しいものを受け入れるための容量を持ち合わせていない。 そういった絶対労働神話は昔の人