大学生時代 当時、その男は調子に乗っていた 調子に乗るというのはとても気持ちのいい行為だ 若さゆえの自信が全身に満ち溢れて 「きっと幸せなことしか自分には起こらないだろう」 というような強烈なポジティブ思考 そして「そうやって究極に前向きでいれば本当にそうなるだろう」 という考え方でその時代を生きた男がいた 彼は大学に通いながら 好きな髪形をして お気に入りの服を着て 車のある規則のない生活を楽しんだ 春に新しい出会いとスケボーを楽しんで 夏には海でサーフィンして 秋はクラブやキャンプで夜を明かして 冬には雪山でスノーボードと温泉に浸かった 覚えたての新鮮で最高な遊びとともに過ごす4季 この世の春を謳歌していた そして彼は思った 「ずっとこんな時間を過ごしたい」と 「自分はきっと特別な人間なんだ」と 若い肉体と若い心をフル稼働して 自分の青春を堪能していた そして彼は 見事に 留年した そ
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