北京―上海を結ぶ京滬高速鉄道の乗務員たちが洗練された制服に身をつつみ、上海・虹橋駅で一般向けにあいさつを行った。美人ぞろいの乗務員たちが中国語のほか、日本語、英語であいさつすると、その場に居合わせた市民の1人からは「まるで航空機の客室乗務員のようだ」のようだとの声があがった。15日付で中国新聞社が報じた。 上海客運管区の計画によると京滬高速鉄道の担当乗務員は28組で、1運行ごとに列車長1名と4名の乗務員、10名の清掃員と配膳サービス員が勤務する。 これまでに上海客運管区では上海市、江蘇省、浙江省などの大学・専門学校で説明会を開催し、英語での自己紹介、特技披露、質疑応答などを通して400人を選出、好印象で教養も高い人材を選出。またほかの高速鉄道路線から133名の優秀なベテラン乗務員も選出し、混用することでクオリティの高いサービスを保証するという。 高速鉄道乗務員には集中講座・模擬実習強