橋下さんの発言は「自分が理解できないものに高い価値がおかれている」ことに違和感を持っている人の溜飲を下げるから、ますます人気が出るだろうと思う。by 渡邊芳之
「必要なもの」の反対語は「ほしかったもの」なのだと思う。 必要なものは目的が作り出す。たいていはいつでも買えるし、買った結果は見通せる。ほしかったものは出会いが作り出す。出会ったその瞬間まで、お客さんは「それがほしかった自分」がいたことなんて想像だにしない。 必要なものはあらかじめ想定された選択肢であって、買い叩かれる対象でもある。それが必要なものになったその途端、その商品は価値を失うと言い換えてもいい。欲しかったものは、出会う時まではお客の頭に存在しない。選択とは無縁の何かで、価値は下がらない。 田舎のホームセンターは十分に大きくて、必要な物はなんだって揃っているのに、欲しいものが何もない。何かの機会に東京に出かけると、地下街を歩くのが常なのだけれど、欲しかったものばかりがそこにあってびっくりする。実際にそれが必要かといえばそうでもないし、ホームセンターを探せば、欲しかったその商品と同じ
ライブドア事件で証券取引法違反の罪に問われ、長野刑務所に収監されていた堀江貴文受刑者(39)が、29日深夜、同刑務所から逃走したことがわかった。現在通報を受けた長野県警が県内全域で緊急配備、隣県と連携して捜索に当たっているが、すでに圏外に逃亡した可能性が高い。 長野県警・長野刑務所によると、29日深夜3時ごろ、巡回監視員が堀江受刑者の独居房を確認したところ、中に人の気配が感じられなかったため、管理室に通報した。その際、房内の鉄格子がヤスリのようなもので削られるなど脱獄したような痕跡を確認。まもなく同刑務所の全職員が緊急で捜索作業にあたったが、工事用はしごが塀に立てかけられていたため、脱走と判断した。 通報を受けた長野県警は県内全域に警官500余人とパトカー35台を緊急配備。その後まもなく、現場付近から脱ぎ捨てられた作業服が見つかった。県警ではオリンピック騒ぎに乗じたこのタイミングで逃走
<今月の悩めるサラリーマン01> いじめを目の当たりにしても、 本音はかかわりたくない。 高校教師:Hさん(36歳) 私は、私立の高校教員で英語の担当をしています。悩みは、今、社会問題にもなっている“いじめ”です。男女共学の学校ですが、陰湿ないじめが、日々、生徒間で毎日繰り返される状況を噂で聞くのですが、先日それらしき光景を見てしまったのです。その時は、「何をしている、やめないか!」と怒鳴ったのですが、本音は、かかわりあいたくないのです。担任をしている訳では、ないので……面倒な騒ぎに巻き込まれたくない、というのが、本音です。 授業だけをきっちりやっていればいい、生徒の成績さえ良くなってくれればいい、そんな毎日を過ごすようになっています。でも、心のどこかで、悩んでいる生徒を助けたい気持ちもあります。そんな自分が、悩んでいるようでは、生徒を助ける事なんか出来ませんよね! 何かいい案は
旗判定、なぜ覆った? 「ジュリー」が審判に指示 男子66キロ級準々決勝、1回目の判定で青旗が上げられ、海老沼匡が敗れた=矢木隆晴撮影 1度目の判定後、試合の審判(左端)は審判委員(右端)と話し合った=矢木隆晴撮影 男子66キロ級準々決勝、2度目の判定で白旗が3本上がり、海老沼匡が勝った=矢木隆晴撮影影 【第3日、柔道男子66キロ級 準々決勝】 準々決勝の旗判定はなぜ覆ったのか。国際ルールによると、試合では主審と副審2人の3人の審判に対し、競技を中断するなどの競技全般について権限を持つジュリー(審判委員)がいる。微妙な判定では、このジュリーに競技中断などの権限が与えられており、ビデオを参考にすることもできる。 この試合では延長戦で主審が海老沼の技を「有効」と判断したが、ジュリーの指摘で取り消された場面があった。国際柔道連盟のバルコス審判理事は、「あの海老沼の技は有効に近かった。そのため、3人
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