ブックマーク / xiao-2.hatenablog.com (2)

  • 「お客さんの笑顔のために」の落とし穴。 - みききしたこと。おもうこと。

    お客さんに喜んでもらうために仕事をする、というタイプの人がいる。自分もその傾向がある。基的に、正しい姿勢だと思う。人間には他人を喜ばせたいという能がある。ありがとう!と言われて嬉しくない人は少ない。嬉しくないならサービス業は向いてないだろう。 しかしお客さんが喜んでくれた=良いサービスしている、という具合に、それだけを金科玉条にして安心してしまうのはあんまりいいことじゃないのかも知れないなぁ、と最近思った。 もともとどの程度期待されていたのか。 笑顔は、期待と実際のギャップだ。このくらいのサービスを受けられるだろう、という期待を良い方に裏切られると、当然お客さんは感激するし喜ぶ。だがそれは、もともと期待されていなかったということの裏返しであることもある。 たとえばレファレンス。「図書館でほしいのことを聞いてみたら、司書さんがいろいろ調べてくれてね、親切で感激した」という反応を聞く。一

    「お客さんの笑顔のために」の落とし穴。 - みききしたこと。おもうこと。
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2010/04/18
    「ビジョンがないから」はほとんどの図書館に言えること/『Heaven?』でいうコーラやジュースは、ベストセラーの複本買いなど。目の前の客を不快にさせても、図書館として成すべきでないことはしない覚悟がなさすぎる。
  • 図書館大会第7分科会「司書のキャリア形成を問う」 - みききしたこと。おもうこと。

    一週間も経ってからメモを上げる仕事の遅い自分。例によって理解できた範囲のみメモ。誤解・言葉足らずが多々ありそうだが、xiao-2の脳内ではこういう話でした、ということで。 司会による前置き 専門職認定制度について、総会で委員会設置が提案されたが、保留票多数で可決できなかった。常務理事会では制度設置を進める方向。 基調講演 糸賀先生(慶應義塾大学) 図書館に限らず、雇用の多様化が進んでいる。公務員についてもゼネラリストとしての能力が求められる一方で、スペシャリスト的な能力についてはアウトソーシングが進む傾向にある。そうした状況下において専門職制度を確立するには、図書館だけの基準ではなく、納税者など図書館外部が納得できるような制度であることが必要。 国の施策としては1996年以降様々な提言がなされてきた。今年2月「司書資格取得のために大学において履修すべき図書館に関する科目のあり方について(報

    図書館大会第7分科会「司書のキャリア形成を問う」 - みききしたこと。おもうこと。
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/11/09
    所詮、内輪でどれだけ議論しようとも、社会的な地位を築く制度にはならないよ。今の制度設計じゃ「名ばかり上級司書」しか生まれないのでは。名よりまず実を向上させるのが先決かと。
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