教育を間違えたのか うちの長女ナナは花のJKである。 頭の回転が早い。 お父さんの教育法が良かったせいで、小学生のころは天才とうたわれた。 ダントツに成績が良く、先生に褒められてばかりだった。 ところが中学生のころ、お父さんは安心して、教育に手を出さなった。 そのせいだろうか、成績がおちていった。 成績はだだ下がりで、「私立は困る、せめて公立高校にいってほしい」そんなレベルに成り果てた。 月5万円、年間60万円の塾に行かせた。 それでも「ギリギリですかね」と言われ、親は焦った。 小学生の次女の懇談会で姉のナナの成績がむちゃくちゃ悪くなったという話を嫁がすると、ナナを知っている先生は驚き、驚愕し、愕然として、開いた口が塞がらなかったという。 それでも「ギリギリ」で公立高校に合格し、JKとなり、はりきって通い始めた。 吹奏楽部に入ったのがよかったのか悪かったのか、クラブに夢中になり。 トロンボ