1. はじめに日本特許、米国特許、欧州特許(EPO特許)、PCT特許(特許協力条約(Patent Cooperation Treaty)に基づく出願による特許)などは、原則、インターネットで特許原文献が公開されています。 すべての特許には特許番号が付与されています。特許番号がわかれば、特許データベースから特許原文献を閲覧できます。ただし、国や年代、データベースによって特許番号の桁数(例:西暦が2桁もしくは4桁)や表記の仕方(例:ハイフンやカンマの有無)などが異なりますので、検索の際には注意が必要です。 本記事では、欧州特許および米国特許の特許番号から特許原文献を入手する方法を紹介します。 2. 欧州特許Espacenet(European Patent Office) 欧州特許庁(European Patent Office)が提供するデータベースであり、欧州特許(EPO特許)のみならず、
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