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鳥人間に関するsally327のブックマーク (94)

  • 鳥人間コンテスト事故の深層 第5回:新証言が明らかにした事故の全貌 | 宇宙開発にひとこと

    しばらく間が空いてしまった。私自身の都合もあるがもうひとつの理由は、新情報が大量にもたらされ、その分析に時間を要していたからだ。 情報をもたらしてくれたのは、事故当時の九工大チームのメンバーだったA氏だ。A氏は事故後、川畑さんとはほとんど連絡を取ったことがなかったが、今回の事故報道を見て心配になったのだという。そして、このブログを含む裁判情報を知って、こう感じたのだと私に話した。 「平木先生は、こんな嘘をつき続けているのか」 そして、当のことを知ってほしいと、DVD-Rにして3枚分の画像や議事録などのデータと、多くの証言を頂くことができたのである。なお、A氏は当初実名での告発を考えてくれていたが、これまでの川畑さんへのバッシングなどの経緯もあり、今回は匿名での掲載とさせて頂くこととなった。 行われていた事故原因調査 チーム側の準備書面では、古賀氏が川畑さんの母に宛てた手紙に書かれた事故原

    鳥人間コンテスト事故の深層 第5回:新証言が明らかにした事故の全貌 | 宇宙開発にひとこと
  • 鳥人間コンテスト事故の深層 第4回:九工大と平木准教授の主張 | 宇宙開発にひとこと

    ここからは九州工業大学と、顧問である平木准教授の主張を見ていこう。 第1回で述べたように、九工大と平木氏は同一の弁護士を通じて、同一の主張書面で回答している。訴状では平木氏個人と九工大を別に記しているので、平木氏と九工大が同じ立場で主張する必要はないのだが、彼らはあくまで一体の立場で主張しているわけだ。以前にこのブログへのコメントで「教員個人の行為と大学を混同するな」という趣旨のことが書かれていたが、実は私も同意見だ。教員個人の行為と大学を一体視している九工大に疑問がある人は、私より九工大に文句を言った方が良いだろう。平木准教授の行為がサークル顧問として適切であったかどうかを確認する責任は、大学側にあるはずなのだから。 さて主張の内容だが、第1回の準備書面にその趣旨が端的に記されている。 「被告平木は、KITCUTSにおいて人力飛行機の設計・製作につき指導・監督する立場にはなく、実際、指導

  • 鳥人間コンテスト事故の深層 第3回:チーム側主張の謎 | 宇宙開発にひとこと

    ※前回まで「答弁書」と書いてきたものは、答弁書以外にも公判準備書面を含むというご指摘を頂きました。そこで、今回からは答弁書や公判準備書面を含む、裁判に提出された被告主張を「主張文書」と表記することにします。 チーム側が書いた「お詫び」 前回書いたように、チーム側、すなわち事故当時にチームリーダーや設計担当者を務めていた学生達が裁判に提出してきた主張文書は、筋が通らないばかりか鳥人間コンテスト参加者を自ら愚弄するような、不自然な内容だった。そしてそれは、他の資料などから私が感じた彼らの「キャラクター」とは大きくかけ離れている。 彼らチーム側は一度だけ、川畑さんの母親に手紙を書いている。その手紙も証拠として裁判に提出されているが、来私信ということもあるので、今回は原文の掲載は控えようと思う。ただ、この手紙から私が感じたのは、彼らは「真面目で誠実で気が弱い、どこにでもいる普通の理工系大学生」だ

  • 鳥人間コンテスト事故の深層 第2回:チーム側の不自然な反論 | 宇宙開発にひとこと

    この事件に関心がある方々で、チーム側(前回定義した通り、当時の学生チームのリーダー達)に同情的な意見を持つ方は、こんなふうに考えるのではないだろうか。 「鳥人間コンテストは最終的には湖に落下する競技であり、どれほど注意深く人力飛行機を作っても、パイロットが負傷する可能性はある。その結果、負傷の程度が予想以上だったとしても、パイロットはそれをもともと承知していたはずではないか」 もし私が彼らの側だったとしても、そのように主張するだろう。しかし、彼らの主張はそれとは大きくかけ離れていた。今回は、彼ら「チーム側」の主張を見てみよう。 「責任は読売テレビにあって参加者にはない」と主張 責任に関する、チーム側の主張はこうだ。KITCUTSは航空工学をかじっただけの素人集団である。鳥人間コンテストは素人が出場する大会であり、そのためにプラットホームを設けて離陸を容易にし、誰でも気軽に参加できるようにし

  • 鳥人間コンテスト事故の深層 第1回:何が起きたのか | 宇宙開発にひとこと

    雑誌記事にもなった鳥人間コンテスト事故裁判だが、実際に何が起き、どんな訴訟が行われているのか事実を整理した資料は少ない。そこでまず、この事故の経緯を事実ベースで整理してみよう。 まず、過去の報道や私の発言については以下のリンクを参照して頂きたい。またブログでの鳥人間関係記事は、鳥人間タグでまとめて見ることができる。 女性自身の記事 鳥人間コンテストの事故について、鳥人間の立場から考える 鳥人間コンテストはバラエティー番組 事故が起きたのは2007年の鳥人間コンテスト人力プロペラ機部門だった。ここで鳥人間コンテストとは何か、から整理する。 鳥人間コンテストは、読売テレビ放送株式会社(以下、ytv)が制作するテレビ番組であり、その収録現場のことである。関西以外では日テレビ(以下、NTV)系列の各局で放送されるが、NTVとytvは読売新聞グループの別会社であって、NTVはytvが制作した鳥人

  • 鳥人間コンテスト事故の深層 第0回:何故この件を問題にすることにしたのか | 宇宙開発にひとこと

    鳥人間コンテストの事故について、裁判の手続きが進められている。この件については様々な立場の人から様々な意見が出ているが、そろそろ裁判で明かされたことや、鳥人間の内部事情について詳しく述べ、多くの方に鳥人間の実情について議論を喚起したいと思う。そこでまず、なぜ私が鳥人間の問題を広く知らせようとまで考えるに至ったか、その理由から説明することにした。 事故について知った経緯 私が初めて事故について詳しく知ったのは、2012年の後半のことだ。私は1992年に初めて学生チームで鳥人間コンテストに出場し、2005年に社会人チームで出場して以来、鳥人間コンテストに対してはあくまでOBという立場でいた。宇宙開発を仕事とするようになってTwitterで意見やニュースなどをTweetしたりしている中で偶然、事故の当事者である川畑明菜さんと会話になり、川畑さんのプロフィールから事故について知った。その前にも何か

  • 鳥人間コンテスト、あの報道後 | 宇宙開発にひとこと

    ※タイトルがわかりにくかったので変更しました。一部のリンクと違っていると思いますが内容は同じです。 ご存知の方も多いと思うが、鳥人間コンテストは今、訴訟のただ中にある。そのことが雑誌記事になり、その内容について私がTwitterに書いたことをかなり多くの人に読んで頂くことができた。なので、そのあたりの話は当該ページを見て頂く方が早いので、繰り返しここには書かない。 女性自身の記事 鳥人間コンテストの事故について、鳥人間の立場から考える さて、この裁判については一部の関係者の間では当然、雑誌報道前から知られていた。そのとき、関係者が懸念していたのは次の2点だった。 被告側の主張である「スカイスポーツはパイロットの自己責任」が今回は間違いであることを、うまく伝えられるか。 読売テレビが慎重に進めてきたことを「テレビ局は番組収録中の事故を隠蔽した」と非難されないか。 前者は想像通り、現実に炎上

  • 日本チーム、人力飛行の世界記録に挑戦

  • ダイダロス研究その2

    以前に飛行距離世界記録を記録した人力飛行機のDaedalusについてのことをまとめていました。 ダイダロス研究 そのDaedalusの当時の記録映像が「The Light Stuff」(映画の「The Right Stuff」が元ネタ笑)っていう題名でまとまっていてyoutubeに上がっていました。 面白かったので止まってしまった前回の更新を引き継ぐ形でまとめておこうかなと思います。 元映像 記録飛行 1988年4月23日にギリシャのクレタ島を出発して飛んでいるDaedalus。美しい飛行機は性能がいいという言葉の通り、かっこよく綺麗に飛んでいます。 出発の瞬間。滑走路に沢山の人が集まってお祭り騒ぎのようです。 飛び出しも横顔もため息出るほど美しい。 パイロット オリンピック出場クラスの人を5人集めて正式なパイロットにしました。世界記録を狙うにしても贅沢な話です。 パイロットがどのぐらいの

    ダイダロス研究その2
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    年に一度、夏の琵琶湖へダイブし熱い空中戦を繰り広げる鳥人間たち。TVでは映り切らないバードマンたちの少し真面目な視点を紹介するサイト。 現在、サイト構成を変更中。

  • Indoor Airplane World e-shop

    当ショップでは、個人では調達しにくいインドアプレーンで使われる部品や商品を一部海外から調達してお分けしています。お求めいただく部品や商品の一部につきましては、品質保証等の責任が持てないものがございますのであらかじめご了承ください。 当ショップは24時間営業中です 日曜・祝日もご注文をお受けしていますが、商品の発送は翌営業日となります 商品の価格は予告なく変更する場合があります ご意見・ご質問・ご要望等はこちらへお願いします

  • YS-11 前編 1/5

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  • どぼん会 人力飛行機製作日誌

    Umeda Lab.さん優勝おめでとうございます。 2011年タイムトライアル部門優勝機体のPrestoの桁を使っていたそうです。感慨深い。 BHIさんもすごいですね。やはりCNC4軸ワイヤーカットはオススメですよ。新機体にもいろいろ期待。 いろいろ負けてられないのでいろいろ進めてます。 そんな感じの、どぼん会。 いつかまとめようと思っておりましたので、新機体Etudeのフェアリングに関する製作記録の紹介をば。 フェアリングかよって突込みはあるとは思いますが、興味を持って頂いた方は何卒お付き合い願います。 説明が所々雑ですが、悪しからず…。 それでは編スタートということで。 ●完成品の外観 まずは見た目から。 比較的低めでスリムな形状。 材料は発泡スチロール主体です。 部分的に発泡とザ・スリムのセミモノコック構造になっています。 内部は、製作をより簡単にするため骨材はできるだけ少な目に。

  • どぼん会 人力飛行機製作日誌 -パイロットの作り方

    パイロットの菊地デイル万次郎です。 僕の最終スペックは 身長175cm 体重58.0kg 体脂肪率3%未満(市販の体組成計で測定不能) 2分間出力460W(ローラー台でPOWERTAPによる測定) ↑今年のエンジン ↑フライト直前、メェディカルチェックを終えたところ トレーニングについて ローラー台を使った室内練習をメインにやっていました。 僕は大学院生ということもあり、短い時間で効率的にトレーニングするためです。 強度(W)の管理はPOWERTAPという後輪のハブ内にひずみセンサーを内蔵した パワーメーターで行いました。精度は±2%。 ↑自宅の一角をトレーニング場にした。冬場でも扇風機は必需品 ローラー台はペダリングの強制にも効果的と考えていました。 ローラー台はフライホイールの慣性が小さいのでペダリングむらが大きい(下手)と、 屋外に比べ同じW数でも苦しく感じると思います。やったことの

  • re-trial @ wiki

    ・2014年鳥人間コンテストの開催決定です! ・2013年鳥人間コンテストに落選しました。2014大会を目指します ・「メンバー限定」の閲覧権限をメンバー限定にしましたID,PASSはメール配信済みですが不明な方は佐藤or伊藤まで ・ファイル共有環境をメンバー限定からアクセスできるようにしました ・「メンバー限定」内に旧SNSの移植作業を開始しました(txtのみ)。外環高速よりは先に完工させます(笑)

    re-trial @ wiki
  • poppoyuai

    作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

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  • 東京体育館/健康体力相談室

    健康体力相談<全身持久力測定・筋力測定> 個人の身体に合わせて「全身持久力測定」「筋力測定」を実施し、測定結果から運動を処方します。また、「体力向上を図りたいがどんな運動をしたらよいのかわからない」「競技大会に出ているがなかなか成績が上がらない」「医師から運動を勧められたがどんな運動をしたらよいのかわからない」「運動を始めたいが方法がわからない」など、あらゆる相談にお答えします。 全身持久力測定について 筋力測定について ご利用について 健康体力相談室 <実施日変更のお知らせ> このたび健康体力相談室では、空調設備のリニューアル工事を実施いたします。 つきましては、下記のとおり実施日を変更いたします。今後とも、よりよい環境設備に努めてまいりますので、みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。 当初実施予定日   平成20年10月22日(水) 変更後         平成20年11月

  • タンデム体験フライト(2人乗り)

    スクールで体験をする前取りあえず大空を飛んでみたい、一度だけでも良いから飛んでみたい、取りあえず浮遊感を味わいたい方、是非これを機会に是非タンデムフライトを体験されては如何でしたでしょうか。人生観が変わるかも知れません。インストラクターと二人乗りで飛ぶので安心です。

  • パラグライダースクールSET茨城で,パラグライダーを体験下さい

    パラグライダー体験は文部科学省公認 (社)日ハング・パラグライディング連盟(JHF)登録スクールで。世界で通用する国際パイロット技能証が取得できます!パラグライダースクールをお選びの際は、JHFの優良スクールで。 あなたの近くにきっと在るはずです。