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ブックマーク / booklog.jp (712)

  • 『靴磨きの本』(長谷川裕也)の感想(27レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 日の足元に革命を! 磨きの基からトラブル対処まで、 磨き専門店・Brift H代表 長谷川裕也が教える磨きのA to Z 人生をともに歩む相棒である―― お気に入りの一足と、10年付き合うために知っておきたいこと 磨きと聞くと、面倒と感じる人は多いはず。消耗品だからボロボロになるまで履いて、そもそも手入れをしないという人もいるかもしれない。けれど、は履きつぶしておしまい、ではあまりにもったいない。自分に合った一足を見つけて、そのに適した手入れをしながら履けば、はあなたの大事な相棒になり得るのだ。お気に入りの相棒と、10年付き合うために知っておくべきこと――磨きの基からトラブル対処まで、磨き界のホープ・長谷川裕也氏が徹底解説。

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  • 『フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)』(築山節)の感想(162レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 「…」(あれ?今何を言おうとしていたんだろう?)まるでパソコンがフリーズするように、不意に言葉に詰まる。度々思考が停止する。人や物の名前が思い出せなくなる。そういう「空白の時間」が増えている気がしないでしょうか?放置しておけば深刻なボケ症状につながりかねない"フリーズする脳"の問題を、臨床経験豊富な専門医が語る。現代人の脳に今何が起きているのか。

    『フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)』(築山節)の感想(162レビュー) - ブクログ
  • 『脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)』(築山節)の感想(564レビュー) - ブクログ

    思考力や記憶力、集中力などのコンディションを気にしすぎるくらい気にしていた時期に拝読した一冊。 つまるところ、脳に良いこと(つまり脳がきちんと機能するためにすること)は、奇を衒ったことなどではなくて、当たり前のことに立ち返って過ごすことだと気づかせてくれます。 昨今の脳科学では、アハ体験やサイコパスの研究など、ちょっとオカルトちっくな話が散見されますが、こので語られてることに限っては信用に足ることでした。ただ当たり前の良いことをしようということなのですから。 しかして、お医者さんが書いたというのは、なかなかどうして読みやすいです。 表現は平易ですし、ニッチな例は出しません。コンパクトに章を配しており、まとめがちゃんとついています。 学びやすく気づかされる良いです。 目次 生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう 集中力を高める―生活のどこかに「試験を

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  • 『えんとつ町のプペル』(にしのあきひろ)の感想(350レビュー) - ブクログ

    この作品は映画化されたようですが、絵がきれいなことで有名ですが、ストーリーを知っている方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。 以下1分間で読めるネタバレストーリーです。 最後はちょっと泣けます。 町にいくと、バケモノたちがウヨウヨ。 いろいろなバケモノたちがゴミ人間のところにあつまってきました。 バケモノたちのなかまにくわわったゴミ人間。 ゴミ人間は「ハロウィンはたのしいね」となかまのひとりにはなしかけました。 ハロウィンがおわるとバケモノたちはつぎつぎにマスクをぬぎました。 みんなバケモノの仮装をしていたのです。 「こいつ仮装じゃない!」 少年たちはゴミ人間からさっとはなれました。 そんなとき体じゅうススだらけの少年がゴミ人間のまえにあらわれました。 「ぼくは、えんとつそうじ屋のルビッチ」 「キミは、ハロウィン・プペルだ」 「ルビッチはボクをさけないね」 「なんだかなつかしいニ

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  • 『ダ-ツバイブル: スティ-ルティップ・ダ-ツ&ソフトティップダ-ツの完全ガイド』(東京ダーツ研究会)の感想 - ブクログ

    作品紹介・あらすじ ダーツの歴史、ダーツ用具の知識、フォーム&テクニック、01ゲームのアレンジ表をはじめ、練習法から36種類ものゲームまで徹底解説。ビギナーからトッププレイヤーまで、ダーツファン必携の1冊。

    『ダ-ツバイブル: スティ-ルティップ・ダ-ツ&ソフトティップダ-ツの完全ガイド』(東京ダーツ研究会)の感想 - ブクログ
  • 『人事評価はもういらない 成果主義人事の限界』(松丘啓司)の感想(17レビュー) - ブクログ

    タイトルは過激。しかし読めば納得。いかに自分が固定観念に囚われていたかを思い知らされてしまった。 書の発行は2016年である。 果たして2016年を振り返ると、この時点で自分がこの発想に至っただろうか。 当然著者自身の発想というよりも、アメリカの流れなどを事例に沿って説明をしてくれているものだ。 つまり2016年以前、もっと前にアメリカの有名企業はMBOからとっくに転換していたのである。 そんなことも知らずに、今までの目標管理制度(MBO)を全く疑いもなく実施していた自分が恥ずかしい限りだ。 毎年毎年目標設定する時は「こんなものに意味はない」と思いながら、いざ設定したらMBOの存在自体も忘れてしまう。更に言うと設定した目標そのものも忘れてしまう。 それで半年や一年後に振り返ったところで、忘れている当人からしたらそんなものは存在していないに等しい訳だ。 これで会社全体の業績なんて良くなる訳

    『人事評価はもういらない 成果主義人事の限界』(松丘啓司)の感想(17レビュー) - ブクログ
  • 『銃の科学 知られざるファイア・アームズの秘密 (サイエンス・アイ新書)』(かのよしのり)の感想(19レビュー) - ブクログ

    ●ライフルとは銃の中の緩やかに回転している数条の溝をいう。この回転を与えないと弾丸は真っ直ぐ飛ばない。 ●ばねでブレる火打石銃より火縄銃の方が命中する。 ●ミニエー弾の発明。いきなり三倍の命中率。1830年リボルバーの発明。 ●日露戦争で、苦しめられたマキシム型機関銃。日はホチキス型をベースに開発。 ●突撃銃ak47 アメリカm16 自衛隊89式小銃 ●軍用の普通弾はフルメタルジャケット。狩猟用の弾はソフトポイント弾で、先端で鉛が露出。命中するとキノコ状に潰れて広がり、大きな傷をつくります。だから戦争でダムダム弾を使うのは国際法上禁止されています。 ●良い銃は木の部分の値段のほうが高い。クルミが良い。

    『銃の科学 知られざるファイア・アームズの秘密 (サイエンス・アイ新書)』(かのよしのり)の感想(19レビュー) - ブクログ
  • 『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)』(大栗博司)の感想(284レビュー) - ブクログ

    「重力とは何か」 多くの人がふと疑問を抱いたことのあるこの質問に対して、可能な限り平易に、かつ詳細に答えてくれるです。 物理をまともに学ばずに今まで生きてきたので、読むのに難儀しましたが、世界の見え方がまた変わった様な気がする、、そんな読書体験でした。 -------------- ■質量を持つものは時空を曲げ、物体の運動に影響を与える。 ■重力子という素粒子が時空を曲げているという仮説がある。 ■素粒子は色々な種類のものがあるが、同種の弦の異なる振動によって性質が別れているだけという理論があり(超弦理論)、その弦は10次元(9次元の空間+時間)で働いていると考えられている。 ■重力を含む3次元で起こっていることは2次元面に投影されたデータの写像であるという仮説がある(ホログラフィー原理)。 -------------- 正直、自分が世界に対して持っていた認識と大きく乖離していた為、「い

    『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)』(大栗博司)の感想(284レビュー) - ブクログ
  • 『トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして』(大野耐一)の感想(180レビュー) - ブクログ

    言わずと知れたトヨタ生産方式の名著で、第一人者が平易に記述したもの。とても分かりやすく書いていて、製造業に携わる者でなくとも学ぶことがたくさんある。トヨタ生産方式の内容について書かれているのはの前半で、後半はその由来やフォード・システムとの比較。集中して読むべきところは前半の130ページほどにまとまっている。 面白いところは随所にある。前工程から後工程へのつなぎは、バトンリレーだと書いている(p.47-49)。つまり、水泳のリレーのように前者が到着してから後者がスタートするのではなく、バトンリレーのように並走する期間を設ける。前者に多少の遅れが合った時は並走期間の早い段階で後者が受け継ぐ。これはつまり前者の遅れをカバーすることだ。また、カンバンを取り入れることは多能工化を導く(p.67-73, 175-177)。カンバンで前工程に渡される必要量が大きく変動すると、前工程は混乱し負荷がかか

    『トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして』(大野耐一)の感想(180レビュー) - ブクログ
  • 『イノベーションのジレンマ 増補改訂版: 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』(クレイトン・クリステンセン)の感想(505レビュー) - ブクログ

    【まとめ】 1 持続的技術と破壊的技術 優良経営企業の場合、すぐれた経営こそがリーダーの座を失うことにつながる。これらの企業は、顧客の意見に耳を傾け、顧客が求める製品を増産し、改良するために新技術に積極的に投資したからこそ、市場の動向を注意深く調査し、システマティックに最も収益率の高そうなイノベーションに投資配分したからこそ、リーダーの地位を失ったのだ。 ●持続的技術 製品の性能を高める新技術。主要市場のメインの顧客が今まで評価してきた性能指標にしたがって、既存製品の性能を向上させる。 ●破壊的技術 従来の顧客が求めていたもの、今までの市場にあったものとは全く違う性能をもった新技術。 大企業は持続的技術には投資をするが、破壊的技術には積極的に投資をしない。その理由は3つある。 ①破壊的製品のほうがシンプルかつ低価格で、利益率も低いから ②破壊的技術が最初に商品化されるのは、一般に、新しい市

    『イノベーションのジレンマ 増補改訂版: 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』(クレイトン・クリステンセン)の感想(505レビュー) - ブクログ
  • 『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』(ピーター・F・ドラッカー)の感想(751レビュー) - ブクログ

    私のようなちっぽけな組織で働く者にとって、このは職員全員に一読してもらいたいものであった。 ドラッガーというと、リーダーシップのお手的な教だと思っていたが、これは大きな間違いであった。 このには、決して組織の上に立つ者がリーダとは何かを話しているのではなく、組織に勤める者、全てに当てはまる組織経営の企画書だ! わかりやすく、なるほどなぁ~と感心しつつ読み返した。 このは、書棚にしまっておくではない・・・ いわゆる社会人にとってのバイブル的なものだ

    『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』(ピーター・F・ドラッカー)の感想(751レビュー) - ブクログ
  • 『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か』(エリヤフ・ゴールドラット)の感想(852レビュー) - ブクログ

    1.突然の閉鎖通告 努力に対して結果がついてこないアラフォーの話。働かせる方でなく働かされる方がいかに損失を被りながら働いているのかがよくわかる。 2.恩師との邂逅(かいこう) 働かされている人は目の前の効率を上げることばかりに頭を使おうとする。 果たしてそれは目標である利益向上に直結するのか。 楽をすることは良いことだがそれが利益向上につながらないのでは意味がない。 これに気付いた主人公が[一見全員が仕事をしているように見えて利益とは関係の無いところで人が動いてしまっている]ことに気づき始める。 3.亀裂 工場自体も投資の一つとはまた新しい考えだなと思った。 生産工場だって売ろうと思えば売れるんだから在庫と一緒だって話。 在庫から利益が生まれてるって考えてるわけだなこのは。 持っているだけで利益を産むとはまた楽だな。 そうか株も工場経営も同じか。 自分の資産が自分で金を作っていく仕組み

    『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か』(エリヤフ・ゴールドラット)の感想(852レビュー) - ブクログ
  • 『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』(ジム・コリンズ)の感想(650レビュー) - ブクログ

    経営者が来読むようななのだけど、そんなことは関係なくビジネスマンなら読んだほうがいいかもしれない。別に会社のトップがこのに書かれていることを意識しているかはわからないけど、もし自分で会社を作ったり、なにかを始めるならこのの考え方は必要になってくると思った。 以下、印象的なシーン 1. 長く続く組織を作り出すことに注力する。時を告げるのではなく、時計をつくる →qpmiサイクルのにも書いてたなぁ。時を刻むことは人の心にも刻まれることかも 2.明日にはどうすれば今日よりうまくやれるか →これはどんな人でも実践できるのでは。限られた時間の中で沢山の試行を回したい。もちろんちゃんとやったことは記録しないといけないけど。 3.企業として早い時期に成功することと、ビジョナリーカンパニーとして成功することとは、逆相関している →すぐできたものほどすぐ役に立たなくなるに通じるものがあるなぁ 4.

    『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』(ジム・コリンズ)の感想(650レビュー) - ブクログ
  • 『宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書 む 2-1)』(村山斉)の感想(419レビュー) - ブクログ

    【まとめ】 1 物質(宇宙)は何でできているのか 惑星のサンプルがなくても光を分析すれば、それがどんな物質からできているかを調べることができる。光を精密機械で分光し吸収線スペクトル上に表すと、ある一部分に黒い線が入る。これはその部分だけ原子に光が吸収されてしまうからだ。そのため、光のどの波長が吸収されているかを分析すれば、惑星上に存在する原子の種類がわかる。 スーパーカミオカンデは、すべての星とニュートリノが同じぐらい存在することを突き止めたが、星とニュートリノ、目に見えない原子などを合わせても、宇宙の全エネルギーの4.4%程度にしかならない。残りの96%のうち、23%は暗黒物質であり、暗黒物質の重力が太陽系全体を銀河に引き留めている。73%は暗黒エネルギーだ。暗黒エネルギーは宇宙が膨張しようとも密度が薄まることはない謎の存在であり、これが宇宙をぐいぐいと後押しして膨張を加速させている。

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  • 『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』(森岡毅)の感想(515レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日一のテーマパークになることもできました。<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。(「プロローグ」より) おすすめされて購入し、積読となっていた一冊です。 マーケターである著者が進路を考える娘から「マーケティングって何?どんなことをするの?なんでそれを知ってると成功できるの?教えて、教えてー」と言われ、「うーん、大事な質問だからちゃんと答えたいな。わかりやすいを探しておくから、ちょっと待ってて

    『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』(森岡毅)の感想(515レビュー) - ブクログ
  • 『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)』(森岡毅)の感想(183レビュー) - ブクログ

    USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 著:森岡 毅 角川文庫 も 29-1 単行もっていたのですが、ISBNコードがちがっていたので、文庫版をも、買ってしまいました。 確率、統計的な手法をつかって、リスクを計量化するマーケティングを行うことは分かりやすいと思います。 そして、キーワードはアイデアです。 ・アイデアは天才のひらめきではなく、ある発想法から生まれる ・追い詰められた中でめちゃくちゃに加圧されると、頭の中で眠っている何かが目を覚まして、生き残るためのアイデアを生み出せるようになりました そういうことを繰り返すうちに、かなりの高確率でアイデアを生み出せる方法を編み出したのです ・アイデアこそが、最後の切り札になるうるということです お金がなくても、コネがなくても、アイデアだけはあなたの頭の中に眠っているのです 気になったのは、以下です ・技術のための技術や、品質

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  • 『無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論 18人の巨匠に学ぶ組織がイキイキする上下関係のつくり方』(海老原嗣生)の感想(25レビュー) - ブクログ

    職場で著者の研修を受け、復習を兼ねて書を手に取った。 部下の指導方法について、体系立って教わることはなく、多くの場合は自己流・試行錯誤でやっているのが現状だろう。古くからの精神論では、効果があることもあるが、逆に部下をつぶすことにもなりかねない。書では、18人のマネジメントの「巨匠」の人材マネジメントのエッセンスを、職場のケースに当てはめて解説してある。 マネージャーを「管理職」と訳すのは適切ではない。マネジメントは、「内発的動機」を高めることで、社員が仕事は楽しいと感じ、自ら頑張るように仕向けることだと、著者は説く。

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  • 『ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)』(三谷宏治)の感想(127レビュー) - ブクログ

    前著の「経営戦略全史」と同様に読み物として良い。ビジネスモデルの研究史の紹介が少なく、そのためにビジネスモデル同士を横串で比較する視点に乏しいので、そこが強化されればより良かったと思う。 ただ、「コースの定理」の説明を完全に間違えているのがすごく気になった(302ページ)。 R. コースの主要な業績は、The Nature of the Firm(1937)とThe Problem of Social Cost(1960)という2つ論文。この足しても60ページくらいの短い論文でコースはノーベル経済学賞を獲ってる。 このうち、「コースの定理」と呼ばれるのは、取引コストゼロの場合、所有権の配置に関わらず当事者間の交渉で社会的厚生が改善されるという命題で、1960年の論文(の前半部分)で主張されたもの。 ところが、書では、企業境界の決定要因は企業内外での取引コストの多寡によるという1937年

    『ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)』(三谷宏治)の感想(127レビュー) - ブクログ
  • 『仕事をしたつもり (星海社新書)』(海老原嗣生)の感想(296レビュー) - ブクログ

    物追求をすると、最終的に人は孤独になる。効率的に働くと給与がダウンする。 ・安全策や単なる奇策は、よく考えられていない行動。何を伝えたいか、伝えるべきか考える。例えば、写真の燃えているところよりは失うことを伝える。 ・当にすべきは競合がなく、来の目的に適った行動。 ・デキが悪いならデキを良くしろ。悪いのを、他の過剰サービスでカバーするな。 ・弱き者の行動を強き者がまねるには、必ず検証プロセスがなされる。 ・成功に対して、なぜそれがうまくいったのか、それは他の場面でもうまくいくのかを考える。 ・目的→成果→手段の順番で考える。 ・「数字を疑え」「当にそれで成果が上がるのか考える」結局大切なのは中身。 ・はケンカするように読む。 ・大量資料は手元に。一枚型プレゼンをしよう。結論を短く書いて相手の反応を引き出す。対話型になる。

    『仕事をしたつもり (星海社新書)』(海老原嗣生)の感想(296レビュー) - ブクログ
  • 『ランニングの科学 なるほど!マラソンに、トレランに、日々のジョギングに効く! (SJテクニックシリーズ)』(ふじいのりあき)の感想(9レビュー) - ブクログ

    マラソンで走れなくなるのはエネルギー切れや心肺機能ではない。筋肉の伸長性収縮が固まる。 対策は、負荷が低くても筋肉痛が起きるくらい長い距離を走ること。 筋肉痛のときはアイシング。 足のグリコーゲン切れでも固まる。 筋肉内のグリコーゲンは2日たっても回復しない。 30分走ってから補給しないと、インシュリン反応が起きる。 オールアウトを何回か体験すると、体脂肪を使えるようになる。 足のスイングの大元はハムストリングスと腸腰筋。 足の重量のほとんどは膝から下。軽ければピッチを早くできる。 着地するとき、後ろ足の膝が追い越す。 着地は少し揺り戻しがある。ブレーキにならない。 谷口選手のピッチは235くらい。 頭の位置が変わらないから重心が動いていない、わけではない。 プロテインスコアとアミノ酸スコア 加圧トレーニングとスロトレで成長ホルモンを作り出す。骨折の治癒を早める。 RICE=レスト、アイシ

    『ランニングの科学 なるほど!マラソンに、トレランに、日々のジョギングに効く! (SJテクニックシリーズ)』(ふじいのりあき)の感想(9レビュー) - ブクログ