■平澤寿康の周辺機器レビュー■ 第16回 OCZ 高速SSD「Vertex」シリーズ ~新コントローラとキャッシュでプチフリを解消 MLCフラッシュを採用した低価格なSSDを数多く送り出しているOCZから、新たなMLC SSD「Vertex」シリーズが登場した。コントローラが変更されるとともに、64MBのキャッシュメモリを搭載する点が大きな特徴だ。従来製品で問題視されていた、ランダムアクセスが頻発した際の速度低下が解消されていると期待している。今回、このVertexシリーズの120GBモデルを入手したので、この件を含めてパフォーマンスをチェックする。 ●INDILINX製コントローラを搭載 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は筆者および、PC Watch編集部、メーカー、購入したショップもその責
3月4日 発表 東京大学とマイクロソフト株式会社は4日、2006年度から2008年度までの3年間に実施した「マイクロソフト先進教育環境寄付研究部門(略称=MEET)」の研究成果を発表した。 MEETは、東京大学が大学全体で実施している教育環境を変革するプロジェクト「tree(Todai Redesigning Educational Environment)」の一環として行なわれたもの。2006年度から2008年度までの3年間に、マイクロソフトが1億2,000万円を寄付し、研究が進められ、この3月で研究期間が終了となる。 MEETの研究成果について東京大学の岡村定矩副学長は、次のように総評した。 「IT活用によって教育環境を改善するための研究がMEETで、東大が独自に進めているtreeにもインパクトある成果を生むことができた。treeでは教室環境の改善を行ない、受け身ではなく教師と学生が双
3月3日 公開 マイクロソフト株式会社は、広島大学と産学連携で取り組んでいるアクセシビリティリーダー育成の取り組みを公開した。 広島大学は2004年にマイクロソフトと覚え書きを締結し、障碍者や高齢者でも利用しやすく、使いやすいサービスや製品、環境を提供することができる人財を育成するプログラムを設けている。 プログラムは5つのレベルに分かれ、アクセシビリティを知っている程度から、障碍者支援ボランティアの概論、実習、指導的立場に立つための知識や技術の学習といった全てのプログラムを学んだ学生は、「アクセシビリティリーダー」として認定される。2006年度には21人、2007年度には51人、2008年度には22人の資格取得者が誕生した。 広島大学 アクセシビリティセンター センター長・佐野眞理子教授は、「広島大学では以前から障碍者向け教育に取り組んできた。2004年からプログラムを拡充し、正式に学長
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