年の瀬が近づくと始まる企画、今年放送されたTVアニメの中からエピソード単位で10本選ぶ、「話数単位で選ぶ、TVアニメ10選」。 以下、コメント付きでリストアップ。 ■『風が強く吹いている』 第23話「それは風の中に」 脚本/喜安浩平 絵コンテ・演出/野村和也 作画監督/千葉崇洋、名倉智史、折井一雅、高橋英樹、鈴木明日香、森田千誉、稲吉朝子、下妻日紗子 松下慶子プロデューサーの担当するTVアニメを「話数単位」でいったい何本選んできただろう。箱根駅伝を舞台にした本作、最大の魅力は「思いをつなぐこと」に対するドラマだ。最終回はその集大成と言える。抜群の「走り」作画は言わずもがな、個人的に身を震わせてしまったのは、ハイジの父親がラジオで息子の激走の模様を聴いている場面。 父親の表情を映さず、ストップウォッチを持つ手の動きによる心理描写、次にハイジの目をアップをつなぐという憎いコンテワークだが、おそ

