【3月4日 CNS】中国・北京市疾病コントロールセンターは2月26日、「新型コロナウイルス肺炎流行期における北京市映画業界の経営再開に関する指図書(1.0版)」を発表した。客にマスク着用や個人情報の登録を義務付けている。 「指図書」では、映画館の経営再開時期は感染の状況次第とし、市、区の主管部門が再開時期を一括で決めるとしている。 また、許可を得て経営再開をする映画館は、上映場所を全面的に消毒し、トイレなどには洗浄液や消毒用品を配備する。共用区域は毎日最低8回以上消毒を行い、上映室では1本上映後ごとに徹底消毒を行い、さらに換気をすることとしている。 経営再開後の一定期間は、座席は1席ごとに空席を設けるようにチケットを販売することも求めている。 従業員と客には、館内に入る場合はマスクの着用と体温の測定を義務付け、マスクをしていない人や体温が37.3度以上の人は入館できない。 チケット売り場で