日本の大人と切っても切り離せない「疲れ」。本連載では、東京睡眠・疲労クリニック院長の梶本修身先生が、その知られざるメカニズムと対処法を明かします。 第1回はこちら→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55174 「疲れ」は「老化」に変わる 疲れの感じやすさには個人差があること、自律神経の機能は加齢とともにどんどん低下してゆくことはこれまで説明しましたとおり。 しかし、日頃の運動によって筋力の低下を遅らせることができるのと同じように、自律神経の機能低下を食い止めたり、維持したりすることは、決して不可能ではありません。 今回は、「疲れをためない生活をする」具体的な方法について解説しましょう。 自律神経の機能を正常に維持するために最も心がけてほしいことは、自律神経を酷使しないこと、すり減らさないことに尽きます。とはいえ、仕事や勉強を一切やめてしまうのも、現実的
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