「HTMLメールを使うな」「Outlook Express 等のマイクロソフト製メールソフトを使うな」という言説を聞いた経験は、ネット利用者なら一度や二度ではないだろう。 マイクロソフト製メールソフトから送信されるHTMLメールが出回り始めた当初は、HTMLメールに対応していないメールソフトへの配慮の無さや、ファイルサイズの増大が問題視された。当時普及していた他社製メールソフトにおいて、HTMLメールの内容をまともに読めない状況が続出した。後発メールソフトがばら撒くそのような混乱が、まずは問題となった。また、当時は通信速度が遅い時間課金制のダイアルアップ接続が主流であったため、ファイルサイズの増大も問題となった。これはパケット従量課金制の携帯メールにも共通する問題である。 次に、HTMLメールと聞いて多くの人が連想する、ウィルスメールの流行が始まった。HTMLメールを表示するために使用する
電子メールの末尾に区切り行"-- "を置くと、それ以降を署名とみなすのは、Usenetから受け継いだ伝統。よくできたソフトはこれを認識して署名部分をグレイ表示してくれたりする。パーソナル署名にちょっと仕掛けをしようと思っていろいろ実験をしていたら、これを返信にも賢く利用するメールソフトがあることに気がついた。 この署名のしきたりについて記述された文書としては、RFC 3676(RFC 2646の更新版)のセクション4.3. 'Usenet Signature Convention' がよく知られている。 There is a long-standing convention in Usenet news which also commonly appears in Internet mail of using "-- " as the separator line between the
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