「雑感」とか書くとなんだか「極東ブログ」みたいだが、別にまねして自分を実際より大きく見せようとかそういうことではなく、本当に雑感。いわゆる「二大政党制」のメリットについてはいろいろな人がいろいろなところで語ってるが、日本の文脈からすると、第二党の勢力が増して政権交代が可能となる、とい部分が強調されているかもしれない。で、政権交代の意義については政策の転換、というあたりが一番注目されてるようなのだがちがうだろうか。別にそういう論点を必ずしも否定はしないんだが、ちょっとどうかな、と思う部分もある、というわけで雑感。あくまで手短に。 もともと「何をいまさら」話なので、あらかじめ念のため。ちがう主張の人もいるだろうが、まあこういう考え方もある、ということでひとつ。 二大政党制になった、あるいは近づいたときに、その二大勢力の主張が収斂していく傾向がある、とは限らない。とはいえ、現状からみると、「二大