戦時標準船入門―戦時中に急造された勝利のための量産船 (光人社NF文庫) 作者: 大内建二出版社/メーカー: 光人社発売日: 2010/06/30メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (5件) を見る 日本の戦時標準船をメインに、アメリカのリバティー船やイギリスのエンパイア船なども紹介した本。 第二次世界大戦では、急速建造に溶接が広く用いられているが、どこもいろいろと問題に直面しているな。アメリカでは、溶接で作られたタンカーが、寒冷下では収縮によって真っ二つに割れる。日本だと、潜水母艦大鯨の建造時のゆがみ。ドイツでも、ケーニヒスベルク級軽巡の船体割れとかあるし。結局、戦後、アメリカで溶接に適した鋼材が開発されるまで、問題は解決できなかったと。 日本の戦争準備の泥縄感はすごいな。戦時標準船にしても、昭和17年から急速建造について検討を始めているわけだから、第2
甘利明前経済再生相(28日辞任)(66)を巡る違法献金疑惑で、東京地検特捜部が、近く都市再生機構(UR)の職員らを事情聴取することが、関係者の話でわかった。 甘利氏側は、URとトラブルとなった建設会社側の依頼で、UR担当者と面談。建設会社側から受け取った献金の一部を政治資金収支報告書に記載していなかった。 議員や秘書の口利きを禁じたあっせん利得処罰法や、政治資金規正法に抵触する可能性が指摘され、特捜部は聴取で面談内容を確認するなどし、違法性の有無を慎重に見極めるとみられる。 甘利氏の説明によると、甘利氏は2013年11月と14年2月、URの道路工事に絡んだ補償金の請求を巡るトラブルを抱えていた千葉県白井市の建設会社側から計100万円を、13年8月には秘書が500万円を、それぞれ受け取った。
慣れない銀メダルを手に代表選手たちと記念撮影する伊調=千葉・成田空港で2016年2月1日午前8時50分、藤野智成撮影 レスリング女子58キロ級の伊調馨(ALSOK)が1日、不戦敗を除くと13年ぶりとなる黒星を喫したヤリギン国際の開催地ロシアから成田空港に帰国した。敗戦について「いい勉強になった。成長するきっかけと捉えたい」と気丈に語り、日本選手初の4連覇が懸かる8月のリオデジャネイロ五輪に向けて気持ちを切り替えた。 到着ロビーに姿を現した伊調は記念撮影で、慣れない銀メダルを首から下げたが、語り口は淡々としていた。雑な攻めも目立ち0−10のテクニカルフォールで敗れた初顔合わせの22歳、オホン・プレブドルジ(モンゴル)との決勝を「途中で自分を見失っていた。相手が強かったというより、自分が弱かった」と振り返った。
大阪府警(全65警察署)の大半にあたる61署で30年以上にわたり、事件の捜査書類や証拠品が放置され、約4300事件で公訴時効が既に成立していたことが府警への取材で分かった。大半は傷害や暴行などで、中には容疑者が特定されていたケースもあり、ずさんな管理が横行していた実態が浮き彫りになった。 府警刑事総務課によると、署の刑事課などが取り扱った事件の関係者や被害者の調書、実況見分調書、現場に残された遺留物などの証拠品が放置されたままになっていた。殺人など重大事件は含まれていないという。 担当課のキャビネットなど本来の保管場所とは異なり、普段は立ち寄らない署の機械室や未使用のロッカーに段ボール箱に入れたままになっていた。1970〜80年代に作られた資料も見つかった。事件を受理した際の「受理簿」や証拠品管理の「保存簿」にも記載されていないものもあった。
鉄鋼国内最大手の新日鉄住金は1日、同4位の日新製鋼を買収する方向で検討すると発表した。鉄鋼業界は、中国の過剰生産による市況の低迷などで経営環境が悪化しており、買収によって経営の効率化を図り、国際競争力を高める狙いだ。 新日鉄住金は、日新製鋼株の8%を保有する筆頭株主で、人事交流などで提携している。買収によって重複部門を統合したり、原料の共同調達などを進めたりするとみられる。日新製鋼は呉製鉄所(広島県呉市)の高炉2基のうち1基を今後、休止することを明らかにした。 両社は同日、「子会社化を含む連携強化等について検討を行っているのは事実」などとするコメントを、それぞれ発表した。
【ダベンポート(米アイオワ州)西田進一郎】11月の米大統領選に向けた共和党候補指名争いで、初戦となる1日の中西部アイオワ州党員集会を前に、参加者の過半数を占めるとみられるキリスト教福音派の動向が焦点になっている。支持率2位のテッド・クルーズ上院議員(45)が浸透してきた福音派に、首位の不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が急接近するなど、宗教票の激しい争奪戦が繰り広げられている。 「我々は一緒になって、愛する『輝ける丘の上の町』を取り戻すことができる」。州都デモインの東約230キロにあるウィルトン。1月29日、図書館兼コミュニティーセンターでクルーズ氏が新約聖書を起源とする言葉で演説を締めくくると、会場を埋めた約500人の拍手と歓声がしばらく鳴りやまなかった。
トヨタ自動車が1日、国内全16工場の車両組み立てを6日間休止することを決めた。グループ会社の愛知製鋼(愛知県東海市)で起きた爆発事故で、部品の調達遅れが避けられそうになかったためだ。大規模な生産停止は2011年の東日本大震災以来。15年末に発売した新型車の受注が好調なだけに納入遅れなどの悪影響が懸念され、改めて安定生産維持の課題を浮かび上がらせた。 トヨタは国内で現在、1日あたり約1万3000〜1万4000台の車両を生産している。愛知製鋼は自動車の足回りやエンジンなどに使われる特殊な鋼材を生産。1月8日の爆発事故以降、在庫などでしのいできた。しかし、復旧が3月にずれ込む見通しとなり、幅広い車種で部品調達が遅れる可能性が高いと判断した。 この記事は有料記事です。 残り398文字(全文720文字)
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