朝日放送(ABC、大阪市福島区)の清水次郎アナウンサー(44)が公立中学・高校の社会科教師を目指すため同局を退社することが18日、分かった。 阪神タイガースの実況中継などでおなじみの人気アナの異例の転身。通信教育により教員免許を取得予定で、3月末にテレビ、ラジオから離れ、7月の教員採用試験に向けて勉強に専念する。有給休暇を消化する6月中旬が正式退社となる。 野球実況歴21年の清水アナが第2の人生として教職の道を目指す。21日のABCラジオ「福本豊の虎たまデラックス!」(午後8時45分)でリスナーに退社を報告する。周囲から引き留める声もあったが「無謀と言われるかもしれないが、教師として思春期の子どもたちに寄り添っていきたいという思いを抑えることができない」と決断した。 異色の転身のきっかけは、伝えてきたさまざまな少年事件だった。「まだ子どもと言える世代が加害者になったり被害者になったり。なん
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