全校集会で生徒に「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むことだ」などと発言した大阪市立茨田(まった)北中(鶴見区)の寺井寿男校長(61)が、休日に校門に私物の旭日旗を掲げていたことが17日、市教育委員会などへの取材で分かった。平日は校長室に飾っていたが、市教委の指示で2月に撤去したという。 市教委は「旭日旗で戦争を想起する人もいる。校長の立場で掲げるのはふさわしくない」として、持ち込んだ理由などを聴取する方針。 市教委関係者によると1月後半の休日、廃止になった市内の鉄道駅で飼われていた金魚を同中が譲り受けた際、校門に旭日旗を掲げ、宮司を呼んで迎え入れた。一部の生徒も学校にいたという。 情報提供を受け、2月上旬に市教委担当者が校長室に飾られていた旭日旗を確認、撤去させた。校長は市教委に、金魚を迎える際に掲げたことも認めているという。 文部科学省は「取り締まる法律はないが、誤解を招く行
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